わらびです。
最近なんだか良くないことばかり起きる・・・。
そんな風に悩んでいませんか?
今回は、日月神示から「良くないことが起きる理由」について書かれている部分を抜粋し、紹介します。
日月神示ってなに?という人はコチラの記事からどうぞ↓
良くないことが起きる原因は自分にある
雨が降れば雨を、風が吹けば風をまず快く受け入れるのじゃ。快く受け入れた後、処理していかねばのぉ。受け入れずに跳ね返すのは大怪我のもとじゃよ。何回でも何回でも同じことを繰り返さないといけないようになるぞ。何かが迫って来るのは、その何か迫って来るものが自分の中にあるからじゃよ。心の内にあるから外から迫るのじゃ。ようするに自分で呼び寄せておるのじゃよ。苦しみの神、因果の神を自分で呼んでおいて、不足を言っておる者の多いことよ。自分で呼びよせておいて、嫌がって跳ね返すなんてあんまりじゃないかのぉ。(第二十七巻 春の巻 第16帖)
日月神示によると、良くないことが自分の身に起きてしまうのは、自分の心の中によくないものがあるからだそうです。
「全ては気」と同じことですね。
関連記事:日月神示に相談しよう:引き寄せの法則は存在するのか
自分で引き寄せているということ。
自分で引き寄せているものを跳ね返そうとしても無理なようです。
受け入れるまで何度も同じことが降りかかってくるとのこと。
だからこそ、それがたとえ嫌なことであっても、感謝して受け入れる必要があります。
そうすれば、ちゃんと受け入れたことになり、もうその悪いことは降りかかってこないでしょう。
それからは、悪いことを自分で引き寄せてしまわないように、悪いことを想像したりしないことです。
良いことを考えていれば良いことを引き寄せます。
世界や他人を呪うことは自分を呪うこと
自分は良いけれど、世の中が悪いのだと言っておるけれど、その自分を省みるのじゃ。自分が神の理(みち)にあり、真実であるならば、世の中は悪くはないぞ。輝いておるぞ。自分に降りかかってくる全てのものは最善のものと思うことじゃ。どんなに悪いことでもそれは最善のものじゃぞ。~世の中を呪うことは自分を呪うことじゃよ。世間や他人を恨むことは自分を恨むこと。このことを悟れば全てそこから開けてくるぞ。(第二十七巻 春の巻 第13帖)
自分で引き寄せるので、悪い世界や他人を呪うことは自分を呪うことと同じです。
つまり、「自分は良いけど、世界は悪いまま」はあり得ないのです。
真から身魂が磨けている人には、良いことばかりが起きます。
それは、すべてを快く受け入れるからでもあります。
他人から見れば良くないように見えることでも、真から身魂が磨けている人は、その一見良くみえないことの中に良さを見つけることができるのです。
だから、悪いことが起きようがない。
これが「どんなに悪いことでもそれは最善のもの」ということの意味だと思います。
無抵抗主義で平和は築けない
そなたは自分は悪くないけれど、周りが悪いのだ。自分は正しい信仰をしているのだから、家族も友も反対する理由はない。自分は正しいが他が正しくないのだから、正しくない方が正しい方へ従ってくるべきだと言っておるけれど、内にあるものが外から寄って来ると言っておるじゃろう。そなたは無抵抗主義が平和のもとだと言って、右の頬を打たれたら左の頬を差し出しているけれど、それは真の無抵抗主義ではないのじゃよ。よく聞くのじゃ。打たれるようなものを、そなたが持っているからこそ打たれる結果となるのじゃ。誠に身魂を磨けたら、誠に相手を愛しているならば、打たれるような雰囲気は生まれないのじゃよ。頬を打たれるのではないぞ。生まれたばかりの赤ん坊を見よと言っておるじゃろう。(月光之巻 第53帖)
「右の頬を打たれたら左の頬を差し出しなさい」というのはキリスト教の有名な教えですが、日月神示よるとこれもそもそもおかしいようです。
理想は「打たれないこと」。
「打たれるような原因」が自分の中にあることが問題とのことです。
確かに、生まれたばかりの赤ちゃんを打とうとする人はいないでしょう。
それは、赤ちゃんに「打たれるような原因」がないからです。
生まれたばかりの赤ちゃんの心の内は無、ゼロの状態。
内が無・ゼロなので、外から「打たれる」ことは迫って来ようがありません。
無抵抗主義になるのではなく、この赤ちゃんのような状態になることが理想です。
大変そうですが、身魂を磨くことができたら可能なようなので、少しでも近づけるように頑張りたいですね。
まとめ
良くないことは自分の心が呼び寄せている
→悪い想像をしないこと、悪い考えをしないこと
世界や他人を呪うことは自分を呪うこと
→自分の身魂が磨けていないから悪く見える
無抵抗主義に頼るのは内に問題がある証拠
→生まれたばかりの赤ちゃんを見習おう
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