超訳 日月神示とは
「日月神示に興味はあるけれど、原文は分かりにくい💦」という人のために、私なりに分かりやすくて読みやすい、そして面白い（←なるべく飽きずに読めるように）文章に書き直してみました。出来るだけ原文そのままの意味になるように注意は払っていますが、私の理解力不足で誤って違う解釈になってしまっている箇所もあるかもしれません。しかし、日月神示自体に「この書は無限に解釈できる」（*第２３巻 海の巻 第１５帖より）と書いてあるように、この教えは読む人が百人いれば百人の解釈ができ、同じ人でも読むタイミングによって、別の意味に捉えられたりする、ある意味「これが正解！」という答えがない面白い教えでもあります。なので、「こういう解釈の仕方もあるんだなぁ」というゆる～い気持ちで参考にしていただけると幸いです😊 記事の最後に原文ものせていますので、是非そちらも読んでみてください。
背景青色の部分が超訳で、分かりやすいようにオリジナルの小見出しも付けています。さらに各小見出しごとにポイント✔（緑背景の部分）ものせてみました。分かりにくい言葉、特殊な言葉については＊をつけて私なりの解説・解釈を紹介しています🔎
そもそも日月神示ってなに？という方はコチラ→「日月神示は面白い」の記事から読んでみてください。
超訳 日月神示 第一巻 上つ巻 第一帖
神の本当の力を出す予定だYO！
富士は晴れて、日本晴れ。
神の国*1 の本当の力を出す世の中になるよん。仏教もキリスト教も宗派にこだわらずに、みんな助けて、なにも難しくない苦労のない世がこれからやってくるから、身魂をしっかり磨いて、一筋の誠を通しておいてね。
*1 神の国→ 日本のこと。日本は古くから霊と関わりの深い国であり、神の国と言われています
ポイント✔ 宗派にこだわるのはやめYO！
【身魂を磨く】についてはコチラ→「日月神示に相談しよう：身魂磨きについて」の記事を参考にしてください😊
神の力で世界を浄化するよ
もう一苦労あるけれど、この苦労は身魂を磨いていないと越せないよ。この世界が始まって二度とない苦労だから。これは神の力でないと無理なんだよ。人間には手も足もでないことだよ。
日本はお土が上がる、逆に外国はお土が下がる。都会の大洗濯*2 に、田舎の大洗濯、そして人間のお洗濯。今度は本当に本気を出して、後ろに引かないから、かかってくるならそのつもりでいてね。神の本当の力を、はっきり見せてあげる時が来たよ。
*2 洗濯→浄化のことだと思われます
ポイント✔ 神様はみんな救うつもりだけれど、身魂を磨いておかないと、この苦労は乗り越えられない💦とのことです。身魂磨きをして乗り越えましょ～😄
人間は何もしていない、何もできない
嬉しくて苦しむ人と、苦しくて喜ぶ人が出てくるよ。日本は神の国、だから神の力でないと、何もできないよ。人間の力で今まで何ができたと思う？何もできていない、みんな神がしているんだよ。いつでも神がかかれるように、身魂を綺麗に洗濯していてね。
ポイント✔ 最近は何でも科学だ技術だと目に見える物理的な力だけ注目👀されているような気がしますが、人間は水💧も空気💨も未だに作れません。人間の力でやっているように見えるものも、すべては神様の力🧙♂️によって出来たものなのです。
まずは自分の精神から
戦争は今年中とみんな言っているけれど、そんな簡単な戦争じゃないんだよね～･･･。世界中を浄化するんだから、いらないものが全部無くならない限りは、終わらないってこと分かってくれないかなぁ･･･。
臣民*3同士の戦争ではないよ。神と神、あかとあか、人と人、ニクとニク*4、タマとタマ*5の戦だよ。
自分の心を見てみてよ、まだ自分の心の中ですら磨けていないでしょ？それで世界中の戦争が終わると思っているのは、ちょっとあきれちゃうよ。
早く身魂の掃除*6をしないと間に合わないよ。何よりも掃除が一番大事。さびしさを感じているのは人間だけではない。神はその何倍も寂しいんだよ。けれど、そのさびしさを越えて時を待つよ。
*3 臣民→人間のこと
*4 ニク→肉体のこと
*5 タマ→霊体＝魂のこと。人間は単なる物質的な肉体だけでなく、霊体を宿しているという考えがあります。つまり人間は肉体と霊体の二つの要素で成り立っているのです。
*6 身魂の掃除→身魂磨きのこと
ポイント✔ 一人一人の精神❤が良くならない限り、この世の中が綺麗になることないようです😥どちらにせよ、この世の帝王🧛♂️でもない限り、世界に直接的な力を行使することはできません。しかし、自分の精神には働きかけることができます。世界に不満をつぶやくのではなく、その不満のエネルギーを自分の精神❤✨を高める努力に変えてしまいましょう💪
マイケルジャクソンの曲🎶『Man In The Mirror』の歌詞がピッタリです！→「マイケルジャクソン『Man In The Mirror』の歌詞から考える、世界の変え方」
守護霊様、守護神様を大事に
その時が来たら、神が世界の王になるよ。てんし様*7が神と気づいていない人間が多いなぁ。
*7 てんし様→守護霊様、守護神様のことだと思われます。守護霊様とは、一人の人間に三人ついていると言われるご先祖様の中で清まった魂の霊のことです。
ポイント✔ 守護霊様、守護神様は私たちを２４時間３６５日、一生懸命守ってくれている有り難い存在です🤲守護霊様、守護神様への感謝の気持ちを常に持っている人間は、守護霊様、守護神様からすればとても守りやすい魂😊ということになります。守ってもらいやすくなるためにも感謝の気持ち💕を忘れないようにしましょう。
言葉と精神と行動を一致させよう
口と心と行いの三つが揃ったものを「命（みこと）」というんだよ。神の子たち*8みんな命になる身魂を持っているんだから、身魂磨き一生懸命頑張ってね。 六月十日 日月の神より
*8 神の子たち→わたしたち人間のこと
ポイント✔ 言葉だけ立派なのもダメ❌行動だけ立派なのもダメ❌ 精神❤もちゃんと意識しよう。
第一巻 上つ巻 第一帖のまとめ
世の中がどん底まで沈み込んでいるので、いよいよ神様が力を出すようですが、何せものすごい力💪🔥なので、ただでは済まなそうです。そんな時に役に立つのが【身魂磨き】😎❗まずは自分の精神❤から、小さなこと🍀からコツコツ地道に精進していきましょう😊
第一巻 上つ巻 第一帖 原文
原文は音読するのがオススメです🎶《日月神示は出来るなら音読で読もう。その理由について紹介》
富士は晴れたり、日本晴れ。カミの国のまことのカミの力をあらわす代となれる、仏もキリストも何も彼もはっきり助けて、しち難しい御苦労のない代が来るから、身魂を不断に磨いて一筋の誠を通してくれよ。
いま一苦労あるが、この苦労は身魂をみがいておらぬと越せぬ、この世始まって二度とない苦労である。このむすびはカミの力でないと何も出来ん、人間の算盤でははじけんことぞ。日本はお土が上がる、外国はお土が下がる。都の大選択、鄙（田舎）の大選択、人のお洗濯。今度はどうもこらえてくれというところまで、後へ引かぬから、そのつもりでかかって来い。カミのカミの力を、はっきりと見せてやる時が来た。
嬉しくて苦しむ者と、苦しくて喜ぶ者と出て来る。カミはカミの国、神の力でないと、何にも成就せん。人の力で何が出来たか、みな神がさしているのだ。いつでも神かかれるように、綺麗に洗濯しておりてくれよ。戦は今年中と言っているが、そんなちょこい戦ではない、世界中の洗濯ざから、いらぬものが無くなるまでは、終わらぬ道理がわからぬか。臣民同士のいくさでない、神と神、あかとあか、人と人、ニクとニク、タマとタマの戦ぞ。己の心を見よ、戦が済んでないであろ、それで戦が済むと思うているとは、あきれたものぞ、早く掃除せぬと間に合わん、何より掃除が第一。さびしさは人のみかは、神は幾万倍ぞ、さびしさ越えて時を待つ。カミが世界の王になる、てんし様が神とわからん臣民ばかり。口と心と行と、三つ揃うたまことを命というぞ。神の臣民みな命になる身魂。掃除身魂結構。六月の十日、ひつくのか三。 （［完訳］日月神示 上巻 より）
その他の日月神示の記事はコチラ→「日月神示一覧」よりどうぞ😊
超訳 日月神示 第２回目→「超訳 日月神示２ 「早く気づいて！悪の計画と泥の海！！」第一巻 上つ巻 第二帖」