前回の記事はコチラ→「超訳 日月神示1「すんごい浄化はじまるよん」 第一巻 上つ巻 第一帖」
超訳 日月神示とは
「日月神示に興味はあるけれど、原文は分かりにくい💦」という人のために、私なりに分かりやすくて読みやすい、そして面白い(←なるべく飽きずに読めるように)文章に書き直してみました。出来るだけ原文そのままの意味になるように注意は払っていますが、私の理解力不足で誤って違う解釈になってしまっている箇所もあるかもしれません。しかし、日月神示自体に「この書は無限に解釈できる」(*第23巻 海の巻 第15帖より)と書いてあるように、この教えは読む人が百人いれば百人の解釈ができ、同じ人でも読むタイミングによって、別の意味に捉えられたりする、ある意味「これが正解!」という答えがない面白い教えでもあります。なので、「こういう解釈の仕方もあるんだなぁ」というゆる~い気持ちで参考にしていただけると幸いです😊 記事の最後に原文ものせていますので、是非そちらも読んでみてください。
背景青色の部分が超訳で、分かりやすいようにオリジナルの小見出しも付けています。さらに各小見出しごとにポイント✔(緑背景の部分)ものせてみました。分かりにくい言葉、特殊な言葉については*をつけて私なりの解説・解釈を紹介しています🔎
超訳 日月神示 第一巻 上つ巻 第二帖
苦労させるのは神様の愛の現れ
神と人間は親と子どもだから、人間は可愛いから旅に出して苦労させているのに*1、苦労に負けてよくここまでおちぶれてしまったなぁ・・・。ねずみでも三日先のことが分かっているのに*2、おまえたち人間は一寸先のことさえ分からないほどに、よく身魂が曇ってしまったなぁ・・・。
*1 【可愛い子には旅をさせよ】=本当に子どもが可愛いなら、甘やかさないで、世の中の辛くて苦しい現実をつぶさに体験させたほうがよいということ。(明鏡 ことわざ成句使い方辞典より)
*2 地震などの天災が起きる前になると、動物が逃げ出したりするのは、ここにも書いてある通り、先のことが分かるからなのかもしれません。
ポイント✔ 苦しいことが起きるのは神様の愛❤の現れであり、自分を高めるための良い機会だと思って乗り越えよう💪✨
食べなくても死なない
それでも神の国の人間たち、天道人を殺さず*3、食べ物がなくなっても死なないよ。ほんのちょっとの間だよ。木の根っこでも食べて我慢していてね。闇のあとには夜明けが来るよ。神は全部お見通しだから、心配しなくて大丈夫だよ。
*3 【天道人を殺さず】→天は慈悲深くて人を見捨てることはない。天の慈悲の広大なことをいう。(精選版 日本国語大辞典より)
ポイント✔ 不食の人👩🧑がこの世に存在するのは、ここに書いてあるように、本来人間は食べなくても生きていけるようになっているからなのかもしれませんね👀❗
良い行いはこっそりやる
手柄は千倍、いや万倍にして返すから、だけど人に知られたら帳引きになってしまうから、人に知られないように、人のため国のために働いてね。それが本当の神の国日本の人間だよ。
ポイント✔ 良い行いをしても人に知られたら、せっかく神様🧙♂️から頂ける手柄✨が帳引きになってしまうようです💦もれなく手柄を受け取るためにもこっそりやろう🎶
お酒も煙草も自由に作れる世の中に
酒も煙草も勝手に作って暮らせるいい世の中になる。だけど、それまで我慢できない人間がたくさんいるだろうね。早く神の言うとおりにしないと、世界を泥の海にしないといけないから、はやく身魂を磨いて*4神の心と一体になってね。頼みます。
*4 記事「日月神示に相談しよう:身魂磨きについて」を参考にしてください。
ポイント✔ もし本当にそうなったらすごい❗❗
我欲は捨てて神の容れ物に
盲目の人が盲目の人の手を引いていったい何処にいくつもりなの?気がついた人から、本当の神の容れ物*5になってね。
*5 人間の肉体は本体ではなく、神様の魂=霊が宿る容れ物という考えがあります。
ポイント✔ この世のしくみをちょこっと勉強✏して、それで人を導こうとしている人も結局は、人間の知恵である以上、それは猿知恵🐵であり真の理解者ではないようです。真理を知るには自分の力に頼るのではなく、肉体に神様🧙♂️が宿れるようにどこまでも素直✨になることが鍵🗝なのです。
神様のやりかたは自然にも優しいやり方
悪の楽しみは先に行くほど苦しくなるから、初めは辛いけれど、先を楽しみに辛抱していてね。
配給は配給、統制は統制のやり方だよ。それと違って、神のやり方は神の光、人間だけじゃなく、草木も喜ぶやり方なんだよ。日の光は神の心だよ。人間の知恵で今まで一つでも善いことした?誰も彼も出来損ないばかり、にっちもさっちもならないことになっても、まだ気が付かない、目覚めない人には本当に困っちゃうよ。
ポイント✔ 自然を破壊🔥し尽くしている人間と違って、神様のやり方は自然🌱にも優しい😊やり方らしい。
早く気づいてほしい
人間を犠牲にして地球を救うために、泥の海にしてしまうのは簡単なことだけれど、それでは大神の神様に頭が上がらないから、これだけ何度も知らせているのに、それでも聞かないのなら、残念だけど痛い目にあわせないといけないなぁ・・・。冬の後に来るのが春とは限らないよ。神の国日本を八つに切って潰してしまう悪の計画があるんだからね。
ポイント✔ 神様🧙♂️は人間を救うために、何度も知らせ📢をよこしてくれているようです。泥の海🌊になってしまうのは困るので、早く身魂磨きですね❗
日本にいるのは日本人だけじゃない
神の国日本にも外国の人間がいるし、外国にも神国日本の人間がいる。岩戸が開けたら分かるよ。 六月の十日 日月の神より。天明*6ご苦労様だよ。
*6 岡本 天明のこと。日月神示を自動書記した人。
ポイント✔ 日本にいるから日本人というわけではありません。日本人とは大和魂🍀をもった人間のことです。そして外国にもこの魂をもった人間がいるのです。
第一巻 上つ巻 第二帖まとめ
「悪の計画」や「泥の海」などちょっと恐い内容もありましたが、それを防ぐためにもやっぱり身魂磨きですね🎶平和な世界は一人ひとりの心の平和から。少しずつ精進していきましょう😊
第一巻 上つ巻 第二帖 原文
原文は音読するのがオススメです🎶《日月神示は出来るなら音読で読もう。その理由について紹介》
親と子であるから、臣民は可愛いから旅の苦さしてあるに、苦に負けてよくもここまでおちぶれてしもうたな。鼠でも三日先のことを知るのに、臣民は一寸先さえわからぬほどに、よくも曇りなされたな、それでもカミの国の臣民、天道人を殺さず、食べものがなくなっても死にはせぬ、ほんのしばらくぞ。木の根でも食うておれ。闇のあとには夜明け来る。神は見通しざから、心配するな。手柄は千倍万倍にして返すから、人に知れたら帳引きとなるから、人に知れんように、人のため国のため働けよ、それがまことのカミの臣民ぞ。酒と煙草も勝手に作って暮らせる善き世になる、それまで我慢できない臣民沢山ある。早くカミの神の申す通りにせねば、世界を泥で海にせねばならぬから、早うカミ神心になりてくれよ、神頼むぞよ。盲が盲を手を引いて、何処へ行くつもりやら、気のついた人から、まことの神の容れものになりてくれよ。悪の楽しみは先に行くほど苦しくなるから、初めは辛いなれど、先を楽しみに辛抱してくれよ。配給は配給、統制は統制のやり方、神のやり方はカミの光、臣民ばかりでなく、草木も喜ぶやり方ぞ、日の光はカミの心ぞ。いざ人の知恵で一つでも善きことしたか、何もかも出来そこないばかり、にっちもさっちもならんことにしていても、まだ気がつかん、盲には困る困る。救はねばならず、助かる臣民はなく、泥の海にするは易いなれど、それではカミの神様に済まず、これだけにこと分けて知らしてあるに、聞かねばまだまだ痛い目をみせねばならん。冬の先が春とは限らんぞ。カミの国を八つに切って殺す悪の計画、カミの国にも外国の臣がおり、外国にもカミの子がいる。岩戸が開けたら人にわかる。六月の十日、書は、ひつくのか三。てんめ御苦労ぞ。([完訳]日月神示 上巻 より)
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超訳 日月神示 第3回目→「超訳 日月神示3「何もかも逆さまの世の中」第一巻 上つ巻 第三帖」