ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジが主演の映画『フェイス/オフ』って確か「一番美味しいししゃもは何かを決める戦いの様子」を描いた作品だったと思うのですが、本当にそうだったか確認していきたいと思います。
『フェイス/オフ』のあらすじ
ジョン・トラボルタ、ニコラス・ケイジ共演で贈る、お互いの顔を移植した復讐に燃えるFBI捜査官とテロリストの熱い激突を描いたアクションムービー。
「Oricon」データベースより
えっ・・・こんな内容でしたっけ・・・
私が観た『フェイス/オフ』はもうちょっと違ったはずなんです・・・
確かこんな内容でした・・・
『(ししゃも)フェイス/オフ』のあらすじ
ジョン・トラボルタ、ニコラス・ケイジ共演で贈る、お互いのししゃもの好みをめぐるFBI捜査官とテロリストの熱い激突を描いたししゃもアクションムービー。
『(ししゃも)フェイス/オフ』の名シーン
確か冒頭でニコラス・ケイジ演じるキャスターが弟のポラックスたちと空港で待ち合わせた時・・・
コートを脱がせてもらって、背中に身につけられていたものって、
カラフトししゃもと本ししゃもでしたよね?
この時のキャスターは、まだカラフトししゃもと本ししゃもどちらが好きなのか決められておらず、そのため常に二種類のししゃもを持ち歩いていたはずなんです。
ではちょっと確認してみましょう・・・
あれ・・・身につけていたのはししゃもじゃなくて、二丁銃?
カラフトししゃもと本ししゃもの違いを理解するためには、常に持ち歩いていないと・・・銃を身につけてる場合じゃないでしょ。
それから刑務所から出てきたトロイの弟ポラックスが、カラフトししゃもと本ししゃもどちらが美味しいのか食べ比べしているシーンもありました。
えっ?そんなシーンなかった?
確認してみます・・・
あれ、ポラックスが食べているのってコーラとサラダと・・・ししゃもはありませんね・・・。
食事のシーンなのに、ししゃもが登場していないっておかしいでしょ。
そしてフェイス/オフの印象的な名シーンといえば!
キャスターとアーチャーが互いの好みのししゃもを鏡越しに向けあい語り合うシーン。
どちらの主張が正しいのか緊張の場面でした。
いやいや、おかしいでしょ。
このタイミングでお互いの好みのししゃもについて語らなかったらいつ語るの。
せっかくの機会なのに、そんなにシリアスな雰囲気で銃を向けあっている場合じゃないでしょ。
ししゃもを持ってきて!
そして一番の見所といえば、ラストの教会のシーン!
この教会で、黄金のししゃも像を囲んで一番美味しいししゃもは何なのかを決定する討論が始まるんです。
単にカラフトししゃもと本ししゃもの争いにとどまらず、本ししゃものオスが好みだとか、いややっぱり子持ちししゃもだろ!みたいに意見が複雑にぶつかり合って、観ている側も混乱してくる構図が印象的でした。
黄金のししゃも像を囲んでのししゃも討論のシーンだったと思っていたけれど・・・全然違う?
いくら自分の(ししゃもについての)主張が通らないからって、暴力で解決しようとしてはダメでしょ。
自分で食べ比べてみて、どうしてそれが好きなのか相手に言葉で伝えないと。
早く黄金のししゃも像を持ってきて!
まとめ
私の知っている『フェイス/オフ』とは大きく違ったみたいです。
というか「ししゃも」一度も登場していないようですね・・・。
でも、ししゃもを一度も登場させずに、どうやって一番美味しいししゃもを決めることができたのでしょうか・・・。
不思議です・・・。
それでは~。