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木製のまな板を購入したら、使い始める前にオイルフィニッシュをしておきましょう。
今回は木製まな板のオイルフィニッシュの方法を紹介します。
オイルフィニッシュとは
オイルフィニッシュとは、木製のまな板やカッティングボード等に酸素に反応して固まる性質を持つ油を塗ることです。
オイルフィニッシュをすることで、まな板の表面を保護し、カビにくくなり、シミや汚れもつきにくくなります。
オイルフィニッシュには乾性油を使おう
オイルフィニッシュに使う油は、なんでも良いわけではありません。
オイルフィニッシュには、乾性油を使いましょう。
乾性油とは、空気中に放置したり加熱したりすると,しだいに粘度が大きくなって固化する性質を持つ油のことです。
乾性油の代表的なものとしては、亜麻仁油、えごま油、シソ油、クルミ油、ひまわり油が挙げられます。
どれも普段馴染みのない油ばかりですが、えごま油はスーパーによっては売ってあることもありますよ。
ちなみに、家庭にも常備してあることが多い、サラダ油やごま油、オリーブオイルは乾性油ではありません。
ごま油は半乾性油、オリーブオイルは不乾性油になります。
不乾性油とは、空気中に放置しておいても酸化せず、固化したり乾燥したりしない油のことです。
不乾性油の種類としては、オリーブオイルの他にツバキ油が挙げられます。
半乾性油とは、乾性油と不乾性油との中間程度の乾燥性をもつ油のこと。
半乾性油の種類としては、ごま油の他に、なたね油、大豆油が挙げられます。
多くのサラダ油は、なたね油、大豆油を使用していますので、サラダ油は半乾性油になります。
なのでサラダ油・ゴマ油・オリーブオイルは、オイルフィニッシュには向いていないのです。
これらの半乾性油や不乾性油をオイルフィニッシュに使用すると、いつまでもベタツキが残ったりしてしまいます。
オイルフィニッシュには、亜麻仁油、えごま油、シソ油、クルミ油、ひまわり油などの乾性油を使用しましょう。
オイルフィニッシュの方法
オイルフィニッシュの方法は簡単です。
まな板にえごま油などの乾性油を垂らして、キッチンペーパーで塗りこんでいくだけ!
![](https://warabimura.com/wp-content/uploads/2020/07/オイルフィニッシュ2.jpg)
新品のまな板の場合は、木に吸い込ませるような感覚で少し多めに塗りましょう。
![](https://warabimura.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_5262.jpg)
全面塗り終えたら、綺麗なキッチンペーパーで余分な油を拭き取ります。
![](https://warabimura.com/wp-content/uploads/2020/07/オイルフィニッシュ3.jpg)
あとは、直射日光の当らない風通しの良い場所で乾燥させたら完成です。
![](https://warabimura.com/wp-content/uploads/2020/07/オイルフィニッシュ4.jpg)
まとめ
以上「木製まな板のオイルフィニッシュの方法」でした。
オイルフィニッシュは使い始めに限らず、まな板に艶がなくなってきたり、白っぽくなってきて、水のはじきが悪くなってきたら、オイル切れしているということなので、そうなってきたらまた同じようにえごま油などで保護してあげると良いです。
それでは~。
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