わらびです。
食事は私たち人間にとって欠かせないものであり、健康にも大きく関係しています。
それ故にどんな食事方法が理想なのか気になりますね。
今回は日月神示が示す、正しい食事方法について紹介します。
日月神示ってなに?という人はコチラの記事からどうぞ↓
日本人は肉食は駄目
四つ足を食べてはならんぞ、共食いとなるぞ。~民の食べ物は五穀野菜の類であるのじゃよ。( 碧玉之巻 第8帖 )
最近ヴィーガンという言葉がよく口にされることが多くなりましたが、なんと日月神示でも「肉食」は否定されています。
四つ足とは、牛や豚など四つ足で歩く哺乳類のことです。
牛や豚を食べると共食いになるとありますが、これは輪廻転生という生まれ変わりの概念からきているようです。
日月神示では魂のレベルが低くなったりすると人間ではなく獣に生まれ変わると述べられています。
ということは、牛や豚を食べるということはある意味同じ人間を食べていると考えることもできるのです。
じゃあ、鶏や魚はどうなのかと気になりますが、「肉」ではなく、わざわざ「四つ足」と述べられているので、鶏や魚は否定されていないのかもしれません。
そして日本人が食べていくべきものは五穀野菜の類であるとも書いてあります。
五穀とは米・麦・アワ・豆・キビのことです。
日本には五穀、海のもの、野のもの、山のもの、日本人が食べていくべきもの作らせてあるんじゃぞ。日本人には肉類禁物じゃぞ。 (第二十巻 梅の巻 第14帖 )
また肉食禁止の文言が書かれています。
今度は「四つ足」ではなく「肉類」と書いてあります。
肉類ということは、牛や豚だけでなく鶏や魚も駄目ということでしょうか。
でも「海のもの」と書いてあるから少なくとも魚は良いのか・・・それとも海藻限定?
はっきり食べても良いとされているのは米・豆・野菜・海藻・きのこ・果物のようです。
【追記】鶏、魚について詳しく調べました。→「日月神示の肉食禁止:鶏と魚は結局どうなのか問題」
牛の食べ物を食べると牛みたいになるのじゃぞ。民の食べ物は決まっているのじゃよ。それでももし獣の食い物を食べる時には一度神に捧げてからにするのじゃ。神から頂くのじゃよ。そうすれば神の食べ物となって、何を食べても大丈夫になるのじゃよ。( 第四巻 天つ巻 第5帖 )
やっぱり牛肉は駄目のようです。
実際肉食はそうでないのと比べて心臓病死のリスクが8倍高くなるという研究データが既に出ています。
もしかしたら「牛みたいになる」とは肉を食べると病気になりやすくなり、入院しなければならなくなり自分自身が病院で家畜のように扱われることをさしているのかもしれません。
けれど「お肉好きのための救済措置」?でしょうか。
牛肉や豚肉でも一度神に捧げてから食べると安全になるようです。
ただ「神に捧げる」という具体的な意味が分かりかねます・・・。
それともう一つ気になるのが「牛を食べると牛みたいになる~」と書いてあるのではなく「牛の食べ物を食べると~」と書いてある点です。
牛の食べ物というと牛肉以外に思い付くのが牛乳。
牛乳もよくよく調べてみると、身体に良くないという研究結果がたくさん見つかります。
私個人の意見としても、もともと牛乳は日本にはなかったので、少なくとも日本人には不要な食品ではと思います。
ちなみに私は牛乳アレルギーなので牛乳は子供の頃から飲んでいません。
もしかしたら、私が牛乳アレルギーなのも日本人であるが故の当然の結果なのかもしれません。
肉食が駄目となると栄養面が気になる人もいると思いますが、これも調べてみるとよく出来ているのです。
例えばビタミンB12は動物性の食品に多く含まれています。
じゃあ、お肉を食べないとビタミンB12が摂取できないじゃないかと不安になりますが、このビタミンB12は海藻類にも多く含まれているのです。
具体的には、
牛レバー(生) | 52.8μg |
豚レバー(生) | 25.2μg |
鶏レバー(生) | 44.4μg |
しじみ(生) | 68.4μg |
あさり(生) | 52.4μg |
かき(生) | 23.1μg |
焼きのり | 57.6μg |
となっています。
そしてこの海藻類を消化するための消化酵素はを持っているのはなんと日本人だけ!
つまり日本人以外の人が海藻類を食べてもその海藻類の栄養を吸収することはできませんが、日本人は海藻類の消化酵素を持っているため、海藻類が含むビタミンB12などの栄養を吸収することができるのです。
肉食を禁止する代わりに神が日本人に与えてくれた仕組みなのでしょうか。
とても不思議です。
正しい食べ物正しく食べるのじゃよ。~悪い食べ物悪く食べるから悪くなるのじゃよ。( 第二十七巻 春の巻 第5帖 )
正しい食べ物とは、五穀野菜のこと。
正しく食べるとは、先に神に捧げて食べるということです。
よく噛んでから食べること
一二三の食べ方に病は無いと申しておるじゃろう。一二三の食べ方は一二三唱えながら噛むのじゃよ。47回噛んでから飲み込むのじゃ。これが一二三の食べ方頂き方であるのじゃ。神に供えてからこの一二三の食べ方をすればどんな病も治るのじゃよ。( 第七巻 日の出の巻 第8帖 )
「ご飯はよく噛んで食べなさい」という教えを聞いたことがある人は多いと思いますが、日月神示にも「噛むことの大切さ」が言及されています。
具体的には47回噛むといいとされ、これを「一二三(ヒフミ)の食べ方」と言うようです。
神に捧げてから47回噛んで食べるようにすればなんと”どんな病気”でも治るとのこと!
ものすごい効果です!!
食べ物を頂く時はよく噛めと申しておるじゃろうが。噛むと力が生まれるぞ。血となり肉となるぞ。( 第十巻 水の巻 第15帖 )
「口は最初の消化器官」とも言われます。
よく噛んで食べるようにすれば、内蔵に負荷をかけずに済みます。
内蔵に負荷をかけないということは、身体に良く、その分吸収も良くなります。
これが「力が生まれる~血となり肉となる」ということなのでしょう。
一に食べよ。二に食べよ。食べるには噛むことじゃ。「噛む」とは「かみ(=神)」じゃぞ。神に供えてから噛むのじゃぞ。噛めば噛むほど神となるぞ。( 第十巻 水の巻 第6帖 )
噛むことが神だというのは面白いなぁと思いました。
噛めば噛むほど味が出るスルメ・・・ではなく噛むほど神になるのですから、いっぱい噛みましょう!
「いただきます」と手を打つ意味
ものを頂く時は、手を打ってから頂くのじゃよ。これは神への感謝ばかりじゃないぞ。手を打つことは栄えることじゃ。そしてお祓いのことじゃ。清めることじゃと申しておろう。清めて清めて祓ってから頂くのじゃよ。分かったか。( 第18巻 光の巻 第1帖 )
私たち日本人は食事をする前に「いただきます」と手を合わせて拝みますが、その理由についても書かれていました。
「いただきます」とはその食べ物に対する感謝の意味であり、その食べ物を与えてくれた神に対する感謝である。
そして、それだけでなく手を合わせることはそれだけで有難い意味を持ち、さらにお祓いの効果があるから食べ物を清めることができるとのこと!
人によって合う食べ物は違う
人によって合う食べ物や食べ方は少しずつ違うのじゃ。その人の身体に合わないもの食べても何もならないぞ。かえって毒になるぞ。薬が毒となることもあると申してあるじゃろう。( 第28巻 夏の巻 第19帖 )
「〇〇は健康に良い」という情報は世の中にいくらでもありますが、結局は人によりますよね。
情報を鵜呑みにせず、自分の体と対話することが大切ということでしょう。
感謝して食べること
一二三の食べ方が理解できたなら、今度は気分をゆるやかにして「嬉しいなぁ。嬉しいなぁ」と思って食べるのじゃ。これが天国の食べ方じゃよ。( 第24巻 黄金の巻 第40帖 )
神に供えてから47回噛む食事を覚えたら、ただ食べるだけでなく「嬉しい」という気持ちで食べることが大事なようです。
腹八分で開運無病
~腹いっぱいに食べてはならん。そんな食べ方は死に向かうぞ。二分をまず神に捧げるのじゃ。 (五葉之巻 第14帖)
これは他でもよく言われていることですが、やはり食べ過ぎはよくないようです。
よくないだけでなく「死に向かう」とまで書いてあります。
どんな食べ物でも神に供えてから食べると身魂が育つぞ。今の半分で足りるのじゃよ。これが民の頂き方なのじゃよ。( 第一巻 上つ巻 第17帖 )
なんと食事の量は今の半分で足りるとのことっ!
腹が減ったら食べるのじゃ。二分は神に捧げよ。民は八分で良いぞ。民が食べる分はちゃんと与えてあるぞ。貪るから足りなくなるのじゃ。腹減っておらんのに食べるのではないぞ。( 第14巻 風の巻 第1帖 )
食べ過ぎはよくないけれど、お腹が空いたらちゃんと食べてもいいとのことです。
でも食べても腹八分まで。
「貪るから足りなくなる」というのは食品の廃棄問題を見れば頷くしかありませんね。
食べてもいいけどお腹が空いてないのに食べるのは駄目と書いてありますが、これは心当たりのある人も多いのではないでしょうか。
一日三食に囚われていませんか?
朝、食欲がなかったら無理に食べる必要はないし、お昼になってもお腹が空いてなかったら別に食べなくてもいいのです。
それに空腹は人を健康にします。
空腹であることは悪いことではないし、慣れでもあります。
というのも、本当は空腹でない可能性が大いにあるのです。
食べ物、食べ過ぎるから病気になるのじゃ。足りなくなるのじゃ。口から出るもの、入るものに気を付けるのじゃ。そうでないと戦が起こるぞ。人間の病気や戦ばかりでない。国は国の、世界は世界の山も川も海もみんな病気となり、不運になってしまうぞ。~腹八分の二分は神に捧げるのじゃ。~神に捧げずに貪るからメグリ積むのじゃよ。メグリが不運となり、病気となるのじゃぞ。運開くのも食べ物慎めば良い、言葉を慎めば良いのじゃ。腹十分食べてはこぼれてしまうぞ。そうなると運は詰まって開けん。こんな分かり切ったこと、どうして分からんのじゃ。~食べ物、今の半分で足りると言っておるじゃろう。遠くて近きもの一二三の食べ方して見なされ。運が開け、病気治って、「嬉しい。嬉しい」と輝くぞ。そんなことくらいで病気が治ったり、運が開けるなら人間はこんなに苦しまないはずだと申すけれど、それが理屈というものじゃよ。理屈は悪と申しておるじゃろう。低レベルな学に囚われておるぞ。理屈を捨てるのじゃ。捨ててやってみなされ。みんな気づかんように、気づかない病になっておるぞ。憑き物がたらふく食べていることに気付かんのか。食事の量を控えめにすれば憑き物も改心するぞ。まず百日を目標に、百日過ぎたら一年を目標にするのじゃ。三年続けたら開運間違いなしじゃ。病気も無くなって「嬉しい。嬉しい」となるぞ。三年目、五年目、七年目、めでたいのぉ。めでたいのぉ。( 第30巻 冬の巻 補巻 )
食べ過ぎは病気の元と書いてあります。
「口から出るもの、入るものに気を付けろ」とありますが、口から出るものとは言葉のことであり、入るものとは食べ物のことでしょう。
言葉と食べ物に気を付けないと、病気や争いが起きてしまうとありますが、その通りだと思います。
そしてこの不運は人間だけでなく国、そして世界にまで広がってしまう・・・。
既に現実にそうなのでこれも確かにと頷くほかありません。
これを防ぐためには、腹八分の食事、良い言葉を使うといいそうです。
「こんな分かり切ったこと、どうして分からんのじゃ」という神の言葉が面白いです。
「遠くて近きもの」とは、
遠くて=人間からなるべく種として離れた食べ物→五穀野菜(逆に近いものは四つ足と称される牛や豚などの哺乳類)
近き=日本周辺で取れるもの
と考えられています。
もともと日本にないものは食べない方がよさそうですね。
ただ残念なことに、日本の農薬の使用量は世界の中でもトップクラス。
ヨーロッパ諸国やアメリカでは使用が禁止されている薬品を使っていたりします・・・。
だから出来れば有機栽培のもの、それよりも無農薬栽培のものを食べたいところ・・・。
でもそれができない・・・。
そんな時のホタテパウダー!
ホタテパウダーを使うと野菜表面に付着している農薬を落とせると言われています。
このホタテパウダー、賛否両論ありますが、今のところ私は使っています。
ホタテパウダーとは、こういうものです↓
こんなので本当に表面に付着している農薬を落とせるのかと疑問に思う人もいるでしょう。
けれど、マサチューセッツ大学の実験によると、水量の1%の重曹を溶かした水にリンゴを12分~15分浸したところ、リンゴから80%のチアベンダゾール(防カビ剤)が除去されたことが明らかになっています。
ちなみに水道水、市販の漂白液ではこのような効果は見られなかったそうです。
また科学者によると、同じ重曹水でリンゴから90%のホスメット(殺虫剤)を除去することに成功しています。
どうして重曹でこのように農薬を落とせるのかというと、農薬が酸性であるのに対して重曹がアルカリ性だからです。
この実験で効果が認められたのは重曹ですが、ホタテパウダーもアルカリ性、しかも重曹よりも強いアルカリ性(重曹のアルカリ度はpH8.2 ホタテパウダーのアルカリ度はpH12)なのでホタテパウダーにも同様かそれ以上の効果があるのではと私は考えています。
なるべく日本にもとからある五穀野菜を一二三の食べ方で頂くと、運が開き病気も治る。
そして日月神示の面白いところは「そんなわけねーだろ」という人に対して反論してあること(笑)
日月神示では「理屈は悪である」という文言が頻繁に出てきます。
それは、理屈は人間が作り出したものだからです。
神は人間の遥か上のレベルの存在なので、その神が行うことを理屈で説明できるわけが無いということなのです。
でも理屈で考えても、よく噛んで、五穀野菜を感謝しながら食べるというのはとても健康に良いことだと思います。
病気も運も開けそうです。
「みんな気づかない病になっている」という言葉も面白くて好きです。
つい食べ過ぎてしまうのは憑き物がたらふく食べているからと書いてありますが、憑き物が憑いているなんてちょっと嫌だなと思います。
でも憑き物がいっぱい食べている所を想像するとちょっと面白いです。嫌だけど(笑)
この理想的な食事方法を三年続けたらなんとっ!開運間違いなしで病気も無くなるとのことっ!やったー!!
理想的な食事の回数は一日二食
民は一日に二度食べるのじゃよ。朝は日の神様に供えてから頂くのじゃ。夜は月の神様に捧げてから頂くのじゃ。それが誠の立派な人なのじゃ。( 第6巻 日月の巻 第25帖 )
日月神示では一日二食を推奨しています。
朝と夕の二食だそうです。
食糧危機
日本に食い物無くなってしまうぞ。世界中に食い物無くなってしまうぞ。そうなるのは人間の心のせいじゃよ。食べ物無くなっても、食べ物あるぞ。でも神の国の民は心配ないぞ。共食いは駄目なのじゃからな。忘れるでないぞ。( 第14巻 風の巻 第11帖 )
少し恐ろしい文ですが、よくよく読むと心配はしないでいいそうなので少し安心です。
日月神示には「思いが現実に引き寄せる」という概念があります。
つまり日本や世界が食糧不足になってしまうのは、人間の思いが原因だと言うのです。
いずれにせよ食糧が足りなくなってきたからといって牛や豚を食べることはいけないようです。
悪い食べ物
悪を食べて暮らさないといけない時が近づいてきたぞ。悪に喰われんように悪を噛んで良く消化してくだされ。悪は善の仮面を被っていることが多いぞ。( 五葉之巻 第13帖 )
スーパーでお買い物をしようとすると90%以上が添加物まみれの食品です。
安全な食品を見つけるのが本当に難しい世の中になっていると実感していますが、「悪を食べて暮らさないといけない」とはこのことなのかもしれません。
カロリーハーフや砂糖ゼロとか謳っている食品の方が、危険な添加物まみれであることなども「悪は善の仮面を被っていることが多い」という言葉につながります。
神に供えて一二三の食べ方をすれば悪を消化することができるのかもしれないけれど、出来るだけ避けるのに越したことはないでしょう。
臭いもの食べる時が来たぞ。けれどほんの暫くの我慢じゃぞ。我慢強くおるのじゃ、最終的には良くなるぞ。~慎ましくして神に供えてから頂けば、日本は日本のもので食べていけるのじゃぞ。理屈に邪魔されているものを無くす。そして食えなくなるのは悪の仕組みじゃ。( 第21巻 空の巻 第19帖 )
今は身体に良い食べ物を見つけることがとても難しいけれど、最終的には良くなるそうです。
「日本は日本のもので食べていける」とは、外国産のものがなくなるということでしょうか。
まとめ
・日本人は肉食は駄目(鶏、魚についてははっきりは分からず・・・)
・よく噛んで食べること(具体的には47回)
・神に供えてから食べること(そうすれば全部大丈夫になる)
・「いただきます」は大事
・感謝の気持ちで食べること
・理想的な食事の回数は一日二食
・食べ過ぎは病気になる(死への道)
・腹八分でOK
・言葉と食べ物に気を付ける
・一二三の食べ方をすれば三年で無病開運
以上が日月神示に書いてある食に関する部分の抜粋とまとめでした。
今回の内容が食について考える際の何か助けになれば嬉しいです。
日月神示を分かりやすく読みやすい文章に書き直した【超訳日月神示】もあります😊→「超訳 日月神示1「すんごい浄化はじまるよん」 第一巻 上つ巻 第一帖」