日月神示の肉食禁止:鶏と魚は結局どうなのか問題

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鶏魚疑問

前回の記事「日月神示が示す理想的な食事方法」にて、日月神示は肉食(牛や豚などの四つ足の動物)を禁止していることが分かりましたが、鶏や魚はどうなのかという疑問が残りました。

それで調べていると『ホツマツタヱ』という文献に、その答えとなりそうなことが書いてあったので今回はそのことについてまとめます。

日月神示ってなに?という人はコチラの記事からどうぞ↓

「日月神示は面白い」

『ホツマツタヱ』とは

『ホツマツタヱ』とは神代文字(ヲシテ)を使って書かれている書物です。

日本最古の書物である『古事記』や『日本書紀』の元となった歴史書だと考える研究者もいます。

『ホツマツタヱ』が成立した時代は、紀元前7世紀ごろでないかと考えられていて、これは日本では縄文時代にあたります。

『ホツマツタヱ』は古書店で偶然発見され、製本された時代は江戸時代であるとされています。

なので『ホツマツタヱ』は偽書であると考える人もいますが、もし偽書であっても江戸時代に作られたものだということになります。

どちらにせよ、日月神示は1944年に記述されているので、それに比べればホツマツタヱは遥か昔に書かれた書物なのです。

ホツマツタヱでも肉食禁止!そして鶏も!

ホツマツタヱを読んでいると神の言葉として次のような記述が書いてありました。

~毛の生えた生き物の肉を食べれば血が穢れる。特に獣の肉を食べると一時的には力がついたように感じても、血が穢れて死んでしまう。~新鮮な野菜を食べれば血も清くなり、海の水のように力強い生命となる。

やっぱり日月神示と同様に肉食(牛や豚など)は駄目なようです。

駄目なだけでなく血が穢れて死んでしまうとも・・・。

食べてもいいのは野菜

野菜を食べれば血が綺麗になり健康でいられるそうです。

~獣の肉を食べれば、身体が固まって縮んだり、ぶよぶよと太ったりして、生命力がなくなり、気力も衰え、最後には死んでしまう。~例え命を惜しまないとしても、血が穢れるのでタマの緒も乱れてしまい、天上に還ることができず、魂が迷って苦しみ、獣の命と人間の魂が引き合い、獣に生まれ変わってしまう。

「獣の肉を食べると、自らが獣に生まれ変わる」とありますが、これは日月神示の「牛の食べ物を食べると牛みたいになる」の記述と一致します。

~食べ物は田畑の作物が大変よろしい。二番目が鱗のついている魚。鶏をたくさん食べていると早死にすることが多い。

ホツマツタヱでも日月神示でも、基本的に五穀野菜の類は一番いいみたいです。

そしてここからが日月神示には書かれていなかったことなのですが、ホツマツタヱでは五穀野菜の次に食べてもいいものとして鱗のついている魚が挙げられています!

鱗のついていない魚の例としてアンコウやナマズが挙げられますが、これらの魚は食べない方がよいとのこと。

理由は臭すぎて血が穢れるからだそうです。

他に鱗がついていない魚と聞いて思い浮かべるのはイカやタコですが、なんとイカやタコは魚ではないのです!

イカやタコは背骨を持った脊椎動物ではないので魚ではなく軟体動物に属します。

ちなみに軟体動物の主流は巻貝や二枚貝などの貝類。

貝類についてははっきりは分かりませんが、ホツマツタヱでは特に推奨も否定もされていないようでした。

ただ鱗がついている魚でも肉であることに変わりはないので、基本的に血は穢れてしまうそうです。

でもその後に、野菜をたくさん食べると浄化することができると書いてありました。

そして鶏はたくさん食べていると早死にするそうです。

ようするに「食べるな」ということですね。

ホツマツタヱでも食べ過ぎは悪

~昔は米は月に二回だけ食べて、そのおかげで人はとても長生きしていたけれど、今は普通の寿命になってしまった。ご飯を食べる回数が多くなると寿命は縮まる。

日月神示には一日二食が推奨されており、食べ過ぎは悪であると書かれていましたが、ホツマツタヱにも食べる回数が多くなると寿命が縮まると書いてあります。

なので食べる回数は多くても一日二食が良さそうです。

まとめ

以上のことから日月神示とホツマツタヱの食についての立場は次のようであると考えることができます。

【五穀野菜の類】    ― 食べ物として最も推奨されている。(健康に良く、血も清くなる)
【鱗のついている魚】  ― 五穀野菜の次に食べてもよいとされている。(血は穢れるので後で野菜を多く食べること)
【貝・海藻】      ― 特に推奨も否定もされていない?(日本人にだけ海藻類の消化酵素があることから食べてもいいと考えてよさそう。むしろ魚よりはいいのでは。)
【鶏】         ― 禁止(食べると早死にする)
【牛や豚などの哺乳類】 ― 禁止(共食いであり、食べると病気になり死ぬ。死んで終わりではなく獣に生まれ変わる)

食べ過ぎは不健康になる。

基本的に五穀野菜を食べておくと間違いはないようです。

そして鶏は駄目でしたが、魚は禁止されていませんでした。

日月神示を読んだときから、この二つについてはどうなのだろうとずっと疑問に思っていたのでスッキリしました。

今回の内容が同じような疑問を抱いている人の何か助けになれば嬉しいです。

日月神示を分かりやすく読みやすい文章に書き直した【超訳日月神示】もあります😊→「超訳 日月神示1「すんごい浄化はじまるよん」 第一巻 上つ巻 第一帖

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