気と氣はエネルギーが全然違うー「キ」には「氣」を使おう

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氣と気

わらびです。

最近とても気になっていたこと・・・

「気」と「氣」って何が違うの??

ということ。

「キ」という言葉を漢字にするとき、現代の多くの日本人は「気」と書いていますが、たま~に、わざわざ「氣」と書いている人がいます。

昔はあまり気にならなかったのですが、何故か最近とても気になって、調べてみたらショックを受けました!!

どうしてかというと、あまりにも大きな意味の違いがあったからです!

多くの人に知って欲しいので紹介します!!

「気」と「氣」は正反対

結論から言うと、第二次世界大戦で敗戦するまでは、日本人は「氣」を使っていました。

ようするに、いま一般的になっている「気」は、敗戦後から使われ始めた漢字なのです。

第二次世界大戦に敗戦してから、日本はGHQによって統治されるようになりました。

その時、何故たった「氣」という漢字を「気」に変えたのか。

これを変えたところで何の違いがあるのか?と疑問に思いませんか。

けれど実際わざわざ変えたのです。

わ・ざ・わ・ざ「氣」を「気」に変えました。

その理由は、言霊の力を恐れ、日本から真のエネルギーを奪おうと統治者が考えたからです。

「言霊?」「なにそれ?」「そんなの統治者は信じてるの?」と思った方もいるかもしれません。

けれど、言葉に霊力が宿るという考え方は、万葉集や日月神示にも書かれているんです。

例えば万葉集には「言霊の幸はふ国(言霊によって幸せがもたらせる国)」と書かれており、日月神示には「言葉ほど結構な恐いものないぞ。言葉で天地濁るぞ。言葉で天地澄むぞ」という記載があります。

そして言霊と大きく関係しているのが漢字なのです。

言霊に興味のある方は是非コチラ↓の記事もお読みください。

日月神示に相談しよう:言霊は存在するのか

漢字にはその言葉の意味が含まれています。

ようするに漢字を見て、その言葉が持つ意味を理解できるようになっているのです。

そこで本来日本で使われていた「氣」を見てみましょう。

氣の上の部分は天地を表しています。

そして中心には米。米は八方に開いてる姿の象徴です。

つまり「氣」は天地のあらゆる所にエネルギーが放出されている様子を表した漢字なんです。

ドラゴンボールで「うぉぉぉお!!」と主人公たちが、とてつもないオーラに包まれている時がありますよね。

まさに、「氣」はそんなイメージを持つ漢字です。

次にいま一般的に使われている「気」を見てみましょう。

上の天地を表す部分は同じですが、米だった部分が〆になっています。

これは「天地のエネルギーを閉じ込める」という意味が込められています。

「天地のエネルギー」は「人間に備わった潜在能力」と考えてもいいです。

ようするに、潜在能力を封じ込めようという意味が「気」にはあるのです。

そんなのやだー!

エネルギーを内から外に放出する「氣」

逆にエネルギーを内部に閉じ込めておこうとする「気」

そう!「氣」と「気」は正反対の意味なんです。

「氣」は英語で「Energy(エナジー)」、でも「気」じゃあ「Hi-Energy(ハイNRG)」には、ならないでしょ!

Duck Sauce – NRG (Radio Edit)←YouTube

Evelyn Thomas – High Energy←YouTube

「氣」とお米 お米と日本人

「氣」を使った方がいいということは分かったとして、では何故八方にエネルギーが放出されるイメージを表すのに、米という漢字を使ったのでしょうか。

それはお米と日本人にはとーーーーーっても密接な関係があるから!!

お米を食べると元気が湧く人は多いと思います。

やっぱりお米は古来より日本人の主食だし、お米は日本人のエネルギーの源なんです。

だから米という漢字が使われている。

そしてもう一つ、お米は稲からできます。

そして稲の語源は「命の根」「生根(いきね)」「息根(いきね)」!

つまり稲から出来ているお米は日本人の命の源、精神であり、やっぱりエネルギーなのです!!

これを知った上で「氣」という漢字を見ると、なるほどね~と納得できるのではないかと思います。

けれど、敗戦してから統治によって、食も和食から洋食にシフトされてきました。

主食であるご飯も、お米からパンに変えられてきています。

これも日本人のエネルギーを奪う作戦の一貫なのです。

給食でご飯は普通に食べるのに、何故かパンの時はとても食べるのが遅い子は、本能的に気付いているからなのかもしれません。

日月神示にも日本人の食べ物は「五穀野菜の類」と記載されています。

日月神示が示す理想的な食事方法

日本人本来のパワーを発揮するために、お米、玄米を食べましょう!

他にも変えられた漢字はある

「氣」以外にも敗戦後の統治政策によって変えられた漢字はたくさんあります。

例えば、「私」もそうです。

敗戦するまでは昔の日本人は「わたし」を漢字で表記する際「和多志」と書いていました。

「和多志」とは、自分の夢や志を持った人間がたくさん集まり、そのたくさんの志を自分の中で上手く精神統一し和したもの、それが自分であるという意味です。

いろいろな人間と関わり合って自分が出来上がるという意味ですね。

けれど現代使われている「私」は、のぎへんにムと書きますが、のぎへんは稲や実るというのを意味します。そしてムは、小さく取り囲んで自分のものにするという所有の概念があり、和多志と比べて分離意識の意味を持ちます。

そしてさらに、ムには「ない」という意味もあるので、のぎへんにムは「実らない」という意味にもなります。

端的に言うと現代の「私」には「自分さえよければいい」というニュアンスが含まれているのです。

「私」と「和多志」、こうして並べてみると、不思議と伝わり方が違うと思いませんか?

「氣」で最強のパワーを放出しよう

以上「氣」と「気」の違いについての紹介でした。

本当に、これを知ったら「気」ではなく「氣」を使いたくなりました。

そして、あまりにも「氣」とタイプしたせいか、何故か今わたしのエネルギーが爆発しています!

今回の記事にやたらと「!」が多いのは、この「氣」の影響と考えられます!!

すごいよ「氣」!

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは~!(ゴー!!!!←氣の音)

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