日月神示に相談しよう:金について

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日月神示と金

わらびです。

「世の中は金がすべて」「世の中は金じゃない」どちらの意見も聞きますが、果たして日月神示の立場は?

今回は日月神示から「金」にまつわる部分を抜粋して紹介します。

日月神示ってなに?という人はコチラの記事からどうぞ↓

「日月神示は面白い」

「自分のもの」なんて何一つない

何もかも天子様(天主様)のものではないか。それなのに、これは自分の家じゃ。これは自分の土地じゃと言って自分勝手にしているのが神は気に入らんのじゃ。(第三巻 富士の巻 第13帖)

自分で働いて、稼いで、その金で買ったモノ。だから自分のモノ・・・。

こんな風に多くの人は考えていますが、日月神示によると何一つ「人間のモノ」ましてや「自分のモノ」と言えるものはないようです。

人間ですら神によって作られた存在だとすると、ある意味当たり前のことですよね。

「自分さえ良ければ」は駄目

金儲けして、口だけで適当に暮らしていけばいいように今の民は思っているが、それは四つ足の四つの悪の守護による仕業だということくらい分かっておるじゃろう。悪とは他を退けることじゃぞ。(第十三巻 雨の巻 第11帖)

「自分さえ不足なく暮らしてさえいければ良い。」という考えは悪魔の仕業によるものだそうです。

悪とは他者を退けることだと書かれていますが、これからすると善とは他者と助け合うことでしょうか。

死んで役に立つのは魂だけ

いざとなったら、この世の位も宝も富も勲章も役には立たんのじゃぞ。この世を去って役に立つものは身魂の徳だけじゃぞ。(第七巻 日の出の巻 第23帖)

もし死後の世界があるとしたら、確かに金は役に立ちそうな気はしません。

だって、持っていけませんから。

魂だけの存在になって死後の世界に向かうとしたら、やはり役に立つのはその魂そのものでしょう。

やはり身魂磨きは大事そうです。

金自体が「業・カルマ」

どんなめぐり(業・カルマ)ある金でも持っていればいいと思っているようじゃが、めぐり(業・カルマ)のある金はそれ自体がめぐり(業・カルマ)であるということが分からんのか。家庭が上手くいかないのは女が働きに出るからじゃぞ。夫を立てると果報は女に来るのじゃからな。(第二十四巻 黄金の巻 第72帖)

日月神示にたびたび出てくる「めぐり」という言葉は「借銭」とも言い換えることができ、神に対して行う借金のようなものです。

ようするに「めぐり」は良くなく、理想はめぐりがゼロ。つまり借金ゼロの状態です。

そして人々は金を求めますが、その金自体が実は「業・カルマ」であり「神に対して借金を行うこと」であるから、いつまで経っても借金ゼロの状態にならない→幸せになれないということなのです。

それだけでなく、家庭が上手くいかないのは「女性が働きに出るから」だと書いてあるのも驚きです。

金は世界を潰すもと

金(カネ)では世は治まらんと言っておるのに、まだ金を追っている醜い民ばかりじゃ。金は世を潰すもとじゃぞ。(第二巻 下つ巻 第35帖)

金では治まらん、悪神の悪では治まらんのじゃ。ここまで言ってもまだ分からんのか。いいか、金で世の中は治まらんぞ。悪の総大将もそのことを知っていて、金で世界を潰す計画なのじゃからな。(第二十巻 梅の巻 第26帖)

金は「めぐり」・・・。神に対する借金・・・。だけでなく、なんと金は世界を潰すもとだそうです。

そしてさらに恐ろしいのが、悪の組織もそれを知っていて金で世界を潰そうと計画しているということ!

なんてこった!パンナコッ・・・

でも、「Cowspiracy」について調べて、畜産業と政治家に癒着があること、だからこそ環境団体も国も真実を隠していることを知ると、現実その通りだと思います。 この話はもちろん畜産業だけに当てはまるわけではありません。

関連記事:「Cowspiracy」から考える菜食と肉食

屠殺場がなくならない限り、戦争も終わらない。”儲け”というものの存在がある限り、動物に対する人間の虐待は果てしなく続くだろう。-トルストイ(1828- 1910、ロシアの小説家、思想家)

そしてその「金」を集めて、世界を潰そうと企む悪の組織・・・。

すんごいスフィア・・・いや、世の中になったものです。

【すんごいスフィアとは】
プレイステーション2のゲーム「ファイナルファンタジーⅩ-2」に登場するアイテムの一つ。
St.Lv1キーリカ島のミッションをクリアすることで入手できる。

こんな世の中になった今、私たちに出来ることは、日々身魂を磨き、真実を見分けられる目と頭を養うことでしょう。

まとめ

・すべては神のものであり、自分のものと言えるものは一つもない。

・自分さえよければという気持ちは駄目

・死んで役に立つのは魂だけ
→身魂磨きの重要性

・金そのものが業・カルマ
→だから金だけ求めても幸せにはなれない

・金は世界を潰すもと
→悪はそれを知っていて、それでもって世界を潰そうとしている

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「Cowspiracy」から考える菜食と肉食

菜食主義者だった偉人たちの名言まとめ

日月神示は面白い

日月神示を分かりやすく読みやすい文章に書き直した【超訳日月神示】もあります😊→「超訳 日月神示1「すんごい浄化はじまるよん」 第一巻 上つ巻 第一帖

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