TED要点メモ「人生の目的」リック・ウォレン

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【スピーチの内容】

”『人生を導く5つの目的』の著者である牧師、リック・ウォレンが大ヒット本のきっかけとなる自身の経験を語る。彼が語るのは、神の意図が一人ひとりの持つ才能や影響力を善行に使う事にあるという彼の信念である。”TEDより

人生は自分のためではない

人生は自分のためにあるのではなく、自分に与えられた役割を全うし、人に仕えるためにある。

物質主義は人を幸福にしない

物質主義とは多くの物を持つこと。持っても、持っても、さらに持つこと。そして格好つけること。自分をよく見せようとすること。

物質主義は他の大切なことをダメにしてしまう。

お金は人を幸福にしない。

もしお金が人を幸福にするなら、大富豪が一番幸せ者だということになるが、実際はそうでないことを知っている。

リック夫妻は「逆十分の一税」を実践している。収入の90%を寄付し、残りの10%で生活している。

幸福とは、物を得るでも、お金を得ることでもない。

幸福とは、人に仕えることで感じられるものである。

自分の世界観を知る

自分がどんな世界観を持っているかを知ることが大切。

何故なら、自分の世界観が自分のあらゆる選択に影響を与えているから。

自分に与えられているものは何?

人は偶然に生まれてきたわけではない。

神によって計画的に地球に誕生させられている。

自分が地球に生まれてきた理由について考えることが大切。

自分は何を持っているのか。それについてSHAPEから考える。

Sは精神。Hは心。Aは能力。Pは個性。Eは経験。

これらによって人は文字通り形作られている。

自分が神から何を与えられているかに気づき、その与えられたものを適切に使うことがこの人生の目的である。

多くの人は、祈ったり、慈善活動をしている時に神様に喜んでもらえていると思っているが、神が喜ぶ瞬間とは、その人がその人自身を生きた時なのだ。

まとめ

人生は自分のためではない

幸福は人に仕えることで得られる

自分の精神、心、能力、個性、経験から自分に与えられているものに気づく

自分自身を知り、自分自身になり、自分自身を生きる

リック・ウォレンのTEDスピーチ「人生の目的」(YouTube)

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