
続 無駄に見えることが無駄じゃないかもしれない
人生をより豊かに味わい深いものにするコツは、効率や要領の良さから積極的に離れることです。無駄に見えるものを、無駄と見なさない、そんな本質を見抜く目を養うことです。
人生をより豊かに味わい深いものにするコツは、効率や要領の良さから積極的に離れることです。無駄に見えるものを、無駄と見なさない、そんな本質を見抜く目を養うことです。
いっけん無駄に見えるものの中に、無駄ではない人間にとって大切な何かが詰まっています。それは味です。人生はただ生きるだけではなく、味わうものでもあるのです。
すべての人の中に神様から授けられた分け身魂が宿っています。分け身魂とはつまり、神様の御分身です。分け身魂を磨いて、その御分身を輝かせること、これがこの世に生まれて来た目的の一つなのだと思っています。
瞑想は難しくありません。瞑想には老化防止、直感が磨かれる、精神の安定など様々な効果があります。これらの効果がタダで得られる、それが瞑想なのです。
物が人を豊かにするというのは幻想です。幻想だから物欲に限界がないのです。豊かさは足るを知ることで得ることができます。足るを知るとは、当たり前のことを当たり前と考えないことです。
結局、投げかけたものは自分に返ってきます。お気楽に生きたいなら、何事も裁くことをやめましょう。自分が裁かなくても、裁かれるべきものは自然に裁かれるのですから。
今に生きることは、過去の出来事に執着しないという意味だけではなく、自分にも執着しないという意味です。今までの自分を手放し、常に新しい自分でいることです。
難しいから出来ないのではなく、ただ癖がついているだけ。でも、その癖を直したいと本当に思っているかは別の話です。たとえ良い方向に変わろうとしていても、自分が変わることへの恐怖心があるのかもしれません。
夢に向かって努力する生き方や、そもそも夢を持つことには危険もあります。その夢が叶うことは、自分のためにならないかもしれないからです。
否定を止めて、自分の中からあらゆるブロック(=制限)を取り除いていきましょう。そしてあらゆるブロックが取れた時、真に自由な人間になります。
せっかくこの世に生まれて来たのなら、出来るだけ楽しく過ごしたいと思いませんか。「今を神代にする」と決めれば、今があなたにとっての神代になります。
何にでも自然に感謝できるように方法は、ただ感謝することです。真似でも口先だけでもいいから感謝していれば、潜在意識が書き換わり、いずれ本当に感謝できるようになります。
自分の開運を祈るのも良いですが、神様のご開運を祈るという考え方もあります。
議論にのるのは自分のためになりません。多くの場合、エネルギーと時間の無駄になります。なぜなら、議論は勝ち負けにこだわっていて、自分以外の意見を受け入れようとしないからです。
水には「エネルギーを転写させる」という働きがあります。だから、料理をする時や、ご飯を食べる時の「気持ち」も大事なのではないかと思います。
どんなにいい人でも嫌われることはあります。今回はこのことについてどう考えたらよいかを黒住宗忠のエピソードから学んでいきます。
人間関係が上手くいくように、他者を立てていたのに、ただ自分が見下されていただけだった。どうしてこんなことになってしまうのか、それは動機にあります。
陰気を払うには日光浴。日光浴をすれば陽気になり、免疫力も上がり、病気も治ります。日光浴とは、太陽様のエネルギーで身体を満たすことなのです。
長寿の秘訣は「正しいことより、楽しいことを選ぶこと」。真面目になりすぎて深く思い悩まずに、毎日陽気に暮らすことを心がけましょう。
効率を追求し時間を節約することで、人は時間を得るのではありません。むしろ逆なのです。充実した時間とは一見何もない無駄に見える時間から生まれます。何故なら時間とは生き方だからです。