湯豆腐は豆腐を最高に美味しく食べる絶品料理だ!

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わらび君
わらび君
今日は湯豆腐だよ~♪
もるもる君
もるもる君
湯豆腐!?え~・・・(ガッカリ)

わらびです!

皆さんは湯豆腐というと、どういうイメージをお持ちですか?

地味な料理?豆腐だけ?

うんうん・・・。

私も湯豆腐にはあんまり良いイメージはありませんでした。

だって、豆腐しか入ってないから・・・。

でもいろんな鍋料理を作っているうちに、豆腐の美味しさに気付いてしまったんです。

豆腐の美味しさに気付いてからは、鍋料理をしてもあっという間に豆腐がなくなりがちに・・・。

もっと豆腐をたくさん食べたい・・・と思っていたところ、私が気に入っている雑誌『暮らしの手帖』の別冊である『素材がわかる料理帖』にちょうど湯豆腐の作り方が載っていたんです。

そこには”湯豆腐とは、濃厚な昆布ダシがしみ込んだ、フルフルの豆腐をいただく料理なんです”と書かれていました!

なにそれ食べてみたい!!と思ったのでさっそくスーパーへ。

ダシは昆布のみということで、スーパーで一番値段の高かった羅臼昆布を購入。

<関連記事>

「昆布の種類とその特徴、違いについてのまとめ」

そしてなんといってもお豆腐!

これも500円くらいの高級のものを買ってきました。

食感の違いを楽しめるように、絹と木綿それぞれ買いました。

とにかく良いダシがとれるように、朝のうちから土鍋に羅臼昆布を投入。

作り方のコツに”とにかくたっぷりの昆布を使うこと”と書いてあったので、土鍋の底いっぱいに贅沢に羅臼昆布を入れました。

そして、その日の夕方見てみると、こんなに昆布がドーンと大きくなっていました。

湯豆腐1

写真では分かりづらいですが、羅臼昆布の特徴でもあるように、ダシに黄色味がかかっています。

湯豆腐2

この中に買ってきた豆腐をいれます。

煮立つ直前に弱火にし、グラグラしない火加減を保ち豆腐を温めれば、湯豆腐の出来上がりです。

湯豆腐3

で、これをどうやって食べるのかというと、取り皿に長ネギとかつおぶしをたっぷり入れ、その中に醤油を適量注ぎ、湯豆腐の煮汁で好みの濃さに薄めて食べるんです。

湯豆腐4
湯豆腐4

こうすることで、皿の中で昆布とかつおの風味が合わさった上等な合わせダシになるとのこと。

もるもる君
もるもる君
この時点で既に美味しそう!!

湯豆腐ってポン酢でいただくことが多いですが、これはまた少し変わっていますよね。

いよいよ食べてみると、本当に美味しい!

豆腐の中に、羅臼昆布の濃厚なダシがしみ込んでいます。

また、絹と木綿両方を食べ比べできるのもいい!

そして取り皿で作った合わせダシも最高です。

ネギやかつお節が少なくなったら、つぎ足して・・・お醤油入れて、煮汁で薄めて・・・としているうちに、全部食べてしまいました。

「豆腐だけひたすら食べて飽きないの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、本当に美味しいので私は全然飽きませんでした。お豆腐自体ヘルシーな食べ物なので案外ペロッと食べてしまいますよ。

は~・・・美味しかった・・・。

いえいえ、まだ終わりではありません。

しめのおじやがあるんです。

これも作り方によると、入れていた昆布を全部千切りにします。

湯豆腐5

そして、その中にご飯を入れ醤油と塩で味付けをします。味がととのったら溶き卵を入れて出来上がりです。

湯豆腐6

ダシでも楽しんで、おじやでも具材として羅臼昆布を楽しめるなんて、とても贅沢です。

味も勿論美味しいので、おじやもあっという間に食べてしまいました。

湯豆腐ってこんなに贅沢な料理だったんだ・・・と食べ終わってからしみじみと思いました。

いろんな昆布、そしてお豆腐で食べてみたいです。

それでは~。

今回紹介した湯豆腐の作り方が掲載されている、こちらの本 『素材がわかる料理帖』 とてもオススメです。ただレシピが載っているのではなく、どう調理すればその素材の味を全部引き出すことができるのかというコツが書かれています。私自身、レシピ目的ではなく、そのコツを知って勉強するためにこの本を購入しました。いろいろためになることがたくさん書かれているので、料理好きの方ならきっと楽しめる本だと思います。

もるもる君
もるもる君
湯豆腐がこんなに美味しいなんてっ!
わらび君
わらび君
いっぱい食べよ~
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