筋子からイクラの醤油漬けを作ってみました

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もるもる君
もるもる君
筋子からイクラの醤油漬けを手作りしてみたいな~
わらび君
わらび君
じゃあやってみようよ!

わらびです。

私はイクラが好きなのですが、「イクラ好きとしては一度は筋子からイクラの醤油漬けを手作りしてみないといけないのかな~」(←なぜ?)と思っていたところ、美味しそうな筋子を見つけたので思い切って買ってきました。

筋子~。

筋子1

約200gで価格は1000円ほどでした。

これが本当にイクラになってくれるのかまだ半信半疑です・・・。

初めて筋子を触ってみると、ペタペタしていました。

ちょっと気持ちいいです。スライムみたいな感触です。

ペタペタの原因は”膜”

この膜を取らなければ、美味しいイクラにはなりません。

どうやって膜を取るのかで調べたところ、お湯の中でほぐすといいことが分かりました。

しかも大量のお湯を使うようなので、40度のお湯を3L用意。

お湯の中でほぐしているうちに筋子の塩分が抜けすぎないように、お湯の中に塩を入れておきます。

それで、お湯の中で筋子をほぐせば膜が取れるとのことなのですが・・・

確かに膜は簡単に取れました。けれど、膜が取れすぎて千切れて細かいクズのようになってしまい、綺麗に除去するのが大変でした。

大変すぎて写真を撮る余裕もありませんでした。

お湯の中に膜の取れたイクラと千切れた小さな大量の膜が一緒に漂っているわけです。

この中から、膜だけをすくい取って捨てる。これがものすごく根気のいる作業でした。

上手くやれれば、膜が綺麗にペロンと剥けるのでこんなことにはならないみたいなのですが、やり方が悪かったせいか激ムズモードになってしまいました。

ボウルの中をかき混ぜて膜を浮かせる→アク取り網を使って大まかに膜をすくい取る→さらに上澄みを捨てて膜を流し捨てる

この作業をひたすら繰り返して、なんとかお湯が濁らない状態にすることができました。

おかげで用意していた3Lのお湯は全て使い切りました。

イクラをザルにあげたところ。

筋子2

白くなっていますが、たれにつけると色は元に戻るので気にしなくていいみたいです。

醤油、みりん、酒を使ってタレを作ったら、その中に水切りしておいたイクラを漬けて出来上がりです。

筋子3

保存期間はおよそ1週間。

タレに漬けてから半日ほどで食べることはできるそうなのですが、私は1日おいてから食べました。

食べた感想はというと・・・

すごく美味しかった!!

正直作る前はあまり期待していなかったんです。

初めて作るから食感とかもイマイチになるのでは・・・いくらっぽいものが出来るのであって、いくらではないのでは・・・と思っていました。

もるもる君
もるもる君
”いくらっぽいもの”ってなに!?

けれども食べてみたら、”いくらそのもの”でした!

筋子4

膜が混ざっていて食感が悪かったり、味がイマイチということもなく、ちゃんとしたイクラの醤油漬けになっていました。

それだけでなく、すごく美味しいんです。

筋子5

少し手間取って大変でしたが、これだけの味を楽しめるなら手作りする価値はあるな、と思いました。

美味しそうな筋子を見つけたら、また作ります!

それでは~。

もるもる君
もるもる君
自分で作ったいくらの醤油漬けは格別~(嬉し涙)
わらび君
わらび君
おいしいよね~
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