鉄のフライパンって重いし、手入れが大変そうだし別にプロじゃないんだから必要ないんじゃない?そう言ってる人に私は言いたい!「鉄のフライパンの魅力を知らないなんてもったいない!!」なので、今回は料理好きの私が全力でオススメする鉄のフライパンの魅力について紹介します!
鉄のフライパンで作る料理が美味しいは本当
鉄のフライパンで作る料理が美味しいってよく聞くけど本当のところどうなの?
別に素人には分からないレベルなんじゃないの?
と、私も最初は疑っていました。
だって、作る人が同じで味付けも同じなのに、そんなフライパンを変えただけで美味しくなったりするなんておかしくない?
しかし・・・実際に鉄フライパンで料理をしてみるとその疑問は間違っていることが分かりました。
本当にテフロンフライパンで作るより美味しいんです!
私がその違いに驚き感動した初めての料理は卵焼きでした。
それまではテフロン製の卵焼きフライパンで作っていたのですが、鉄製の卵焼きフライパンで作ってみると・・・
まず、出来上がりの見た目が違う!
高温で素早く作られた卵焼きは見た目がふっくら、テフロンフライパンで作っていたときの卵焼きとは違います。
そして食べてみても・・・ふわぁっと・・・
えっ・・・いつも通りに作っただけなのに、今までの卵焼きと何レベルも美味しいのです。
そして、目玉焼きも作ってみると・・・
何これ、私が知っている目玉焼きじゃない!!
ってくらいビックリしました!
えっ!これが目玉焼き!?じゃあ今まで食べていた目玉焼きは何だったの!?って
鉄フライパンで作る目玉焼きはフライパンに接している面は程よく焦げ目がつくのですが、黄身は半熟~固めまで自由自在に調整できます。そして焦げ目がついているのに、ちゃんとお箸で千切ることができます。そして食べると・・・パリッ!ふわぁ~っとするんです!
本当に初めて食べた時は驚きました。いかにテフロンフライパンで作る目玉焼きは水分が失われてしまっていたかが分かりました。
炒め物をしても、その違いは顕著にでます。
鉄フライパンは高温で炒めることができるので、野菜もシャキシャキに仕上げやすいしスピーディーに作ることができるんです。
ただ!あまりに速く火が通るのでそのスピードについていくための慣れが必要です(汗)
そうでないと、もたもたしている内にどんどん火が通ってしまいます。
でも上手く作れたときは野菜がシャキシャキで、味もテフロンフライパンで作る時より何故か美味しいんです。
多分私はこの秘密は鉄フライパンで作ると具材の水分を逃がさないからだと思います。
なので、「鉄フライパンで作る料理は美味しい」は本当です!
馴染んだ鉄フライパンはテフロンより楽!
でも、鉄フライパンって手入れが大変だよねー・・・焦げ付きやすいし・・・。
いいえそれは間違いです。馴染んだ鉄フライパンはテフロンより手入れが楽なんです。
確かに馴染んでいなくて焦げ付きやすい鉄フライパンはテフロンより扱いずらいし、面倒です。でも、鉄フライパンはきちんと最初の手入れを行っていればいずれテフロンフライパンより楽なフライパンに進化するんです!
例えば、私が使っている卵焼き用鉄フライパン(5年使用)は、焦げ付き知らずで作り終わった後は水と亀の子たわしを使ってゴシゴシ洗い火にかけるのみ!
洗剤使わなくて汚くないの?と思う方もいると思いますが、熱したフライパンにお水と束子で洗うことで余計な油分はとれるし、その後水分を飛ばすために火にかけるので衛生的にも問題ありません。
直に触ってもヌルヌルしたり臭うことはないんです。
でも油もたくさん使うんでしょ?
馴染んでしまえば少量の油でも焦げることはありません。
むしろ私の場合は鉄フライパンに変えることで卵焼きを作る時に使う油の量を減らせました。
テフロンフライパンって最後洗う時にしっかり洗わないとヌルヌルが残っていたり、洗剤が洗い流しきれていなかったりするけど、鉄フライパンはそんなことないから本当に楽ですよ!
鉄フライパンを使っての料理はとにかく楽しい!
美味しい、楽、鉄フライパンの二つのメリットを紹介しましたが、私が鉄フライパンをみんなに使ってみて欲しい一番の理由はコレです!
とにかく楽しい!!
私は本当に料理をすることが好きなんですけれど、その好きな理由の一つが料理をしている時の音が好きだからなんです。
鉄フライパンを使って料理をすると、卵液を入れた時に「じゅわ~!」って音がしてフツフツと卵液がふくらんだり、お肉を焼いてるときに「じゅ~、じゅ~」聞こえたり、テフロンフライパンの時には聞こえなかった「料理の音」が聞こえるんです。
これが本当に楽しい。
テフロンフライパンを使う時もあるのですが、その時ってここまで楽しくないんですよね。なんか淡々と料理してるって感じ。
まだ馴染んでいない鉄フライパンを使うと引っ付いたり焦げたりして「ムキー!」ってなったりすることもあるんですけど、それが楽しいんです。
お肉を入れる時のフライパンの熱さが熱すぎたのかな?とか、もうちょっとしっかり油返ししようとか、改善策を考えて実行して段々馴染んでくる過程が面白い。
まるで、フライパンが人かのように距離が縮まっていく感じがするんです。
ある時、とあるお店でお買い物をしていたら若い女の子が鉄製のフライパンを見て「これ、カッコつける人が使うやつだー」っと言っているのを耳にしたことがありましたが、私は心の中で「そんな理由だけで使うわけない」って思いました。
そう思っている人にこそ鉄フライパン作った料理の美味しさを知って欲しいし、これを使う楽しさを知って欲しいと思っています。
鉄フライパンで作れば卵焼きも絶品料理に
卵焼きを作る時はコチラ↓の卵焼き用鉄フライパンを愛用しています。
南部鉄器でできていて重いですが、本当に美味しい卵焼きが作れます。
また、角ばっていないので卵が巻きやすいのも気に入っています。
料理全般
プロも使っている本物のフライパンです。熱ムラもなく使いやすいフライパンです。
気になるフライパン
たくさんの具材を炒めたりする方は、こちらの形の方が使いやすかな~と思います。
ただ五徳の関係もあるので、少ない場合は平型でも十分ですよ。
あと一品or目玉焼きはスキレットを使っています。私が使っているものはニトリのものですが別にニトリにこだわる必要はないと思います。
まとめ
料理が好きな人は是非使ってみてください!もっと料理が好きになります。
なんとなく疑っている人も、騙されたと思ってこの機会に試してみてください!
また別の記事で具体的な鉄フライパンの手入れの仕方や取り扱い方を紹介します。