「ぼくのなつやすみ2」印象に残る名言集

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もるもる君
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「ぼくのなつやすみ2」良いゲームだったな~
わらび君
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今回はそんな「ぼくのなつやすみ2」の名言を振り返ってみよう

「ぼくのなつやすみ2」やったことはない人でも、名前は知っている人が多いのではないでしょうか?私自身ゲームは割とする方なのに、なかなか手を出していないゲームでした。やってみるまでは「ほのぼの系ゲームなんだろうな~」くらいに思っていましたが、やってみてビックリ!けっこう人間関係は複雑だし、言葉も重いんです。

今回は「ぼくのなつやすみ2」で、印象に残った言葉を登場人物別に紹介します。(青色文字が名言です)

凪咲

●人物紹介●

診療所の看護婦さん。富海の住人ではなく毎日連絡船で通勤している。24歳。

・船が出るまでここで暇つぶしです。それにしても、夕日が綺麗ですね・・・。本当に綺麗な夕日・・・。

富海(ゲームのメイン舞台となる町)の住人ではなく、毎日連絡船で通勤している凪咲は夕方になると船着き場近くの小さな公園で時間つぶししていた。

その時に聞けるセリフの一つ。「夕日が綺麗ですね・・・。」の後「本当に綺麗な夕日・・・。」と独り言のように呟くこのセリフは、いかにこの富海で見る夕日が綺麗なものかを想像させてくれた。

・おねえさん、小さい頃に毎日遊びにいってた公園があったんだけど、大人になってから前を通ったら、記憶の中よりもずっと狭くて…、あれはびっくりしたなぁ。

「あっ!私も!!」と思わず心の中で頷いてしまったセリフ。

大人になって行ってみると「え・・・こんなに狭かったけ・・・。」と少しショックを受けた場所があった。

でも本当に、記憶の中ではそんなに狭くなかった。それは自分の体の大きさが小さかったからなのか、他を知らないからだったのか。多分どちらもなのだろう。


散歩も兼ねて、自分が小さいころ遊んでいた場所巡りをしてみるのも面白いかもしれない。

サイモン

●人物紹介●

茜屋1号室に泊っている夕陽を撮ることが専門のカメラマン。撮った写真はナショナルジオグラフィックにも掲載されている。

・夕日が海に入っていくとき、ジュッ!っと音がするでしょ。あの音が写真から聴こえてくるまでがんばろうと思ってる。でも、ホントはね、私はここが好きだし、ここの人も気に入ったから、しばらくずっとここに居たいと思ってるんだ。

サイモンは生粋の夕日好きだ。彼は世界中のいろんな場所で夕日を撮っている。「ジュッ!っと音がするでしょ。」とサイモンは言うが、私にはその音は聞こえたことがない。

でも、サイモンが撮った写真からはもしかしたらその音が聞こえてくるのかもしれない。

サイモンの撮った写真を見てみたいと思ったセリフだった。

ボクくん:ねえ、なんで夕日は赤い色をしているの?

サイモン:それはね、光の屈折とか、なにか科学的に説明できる理屈があるみたいだよ。サイモンは忘れちゃったけどね。でも、一番の理由は、みんな夕日の色が赤じゃないなんて想像ができないだろ。だからなんだ。だから夕日は赤いし、海は青い。空の雲は白くて、夜の闇は黒く塗られてるんだよ。
私は、もっといろんな色に見える、自由な夕日を撮りたいんだ。

このセリフを聞いたとき「なるほど」と思った。

確かに私たちは、夕日は赤色、海は青色、綺麗な海だったらコバルトブルーって言ってみたり・・・見たままの色を言っているというよりは、思い込みから言っていることの方が多い気がする。

そうやって決めつけて見ているから、決めつけた色に見えているのかもしれない。


でも、サイモンの眼には色んな色の夕日が見えているのだろう。

私ももっと思い込みを捨てて、夕日を見てみようと思った言葉だった。

・世界中のいろんな場所にいろんな名前がついてる。大きな川にちっぽけな名前がついてたり、小川が大層な名前で呼ばれてたり、それには、いろんな国のたくさんの人の願いとか、記憶とか、人生の哲学なんかがびっしり詰まってるんだ。

普段色々なものを目にしても、あまり名前とか気にしていなかったが、このセリフを聞いて「あ、そういえばあの川の由来ってなんなんだろう。」みたいな疑問がたくさん浮かんできた。

願いと記憶と人生哲学が詰まった名前・・・そう言われると、なんだか気にしなくてはいけないような気がしてきた。

凪咲とサイモン

ボクくん:ねえ、ふたりはいつから仲良しになったの?

サイモン:ふたりとも、産まれる前から、いろんな色の糸で、つながっていたんだよ。つまり、こういう運命だったのさ。

ボクくん:運命って?

サイモン:頑張って、ご褒美をもらえた時だけ信じればいいものだよ。

凪咲:あとは、失敗を神様のせいにしたいときもね。

”運命”という言葉は、良い意味のときにも悪い意味のときにも使われることが多いが、サイモンと凪咲の”運命”の言葉の使い方は素敵だ。二人の使い方はなんというか・・・突き抜けてスッキリしている。二人が結ばれたことにも納得。

船頭さん

●人物紹介●

港町「潮館」と「富海」をつなぐ連絡船の船頭さん。潮館汽船マリンランナー号の運転手。

・昨日、刑事さんと一緒に、金塊泥棒を護送したんだ。あの人そんなに悪い人に見えなかったから、なんだか少し可哀想だったな。…船が潮館に着いた後、みんなを降ろしてから、ちょっと考えたよ…。
なんであんな人生になっちゃったのかなとか…、タバコをゆっくりふかして、昇る煙を見ながら、ちょっと考えたんだ。…あの人もオレも、同じチャンスを与えられた人生なんだよな、とかね。

悪い人に見えないのに、なにかやってしまったのには理由があることが多い。その理由が正しいとかはないけれど、その人にとってはそれが全てだったり。船頭さんと共に悲しい気持ちで胸がいっぱいになったセリフ。

オオカミじじい

●人物紹介●

ロケット作りに夢中な中学3年生洋の父親。昔狼を追っかけていたからその名で呼ばれるようになった。別にじじいではない。正確にはおじさん。雰囲気が独特。今は炭焼き職人をしている。

おまえ、オオカミが怖いか?…それは、とても大事な感情なんだ。大切にしろ。

あれは今より、もう少し季節が進んで、何もかもが秋になった頃のことだな。自分が追い詰めて、オオカミらしきものが落ちた崖の下を、何週間も血眼になって探したよ。でもやつは見つからなかった。…で、むなしくなって、だからやめた。やつらに関わっていくことを、すべてやめた。

ヤツらは、おれたちとは違う次元に生きてるケモノなんだ。だから彼らの次元に進入してきた者たちに、急いで向こう側の世界に帰りなさい。そう、警告してるのさ。・・おいらたちが、戻れなくなってしまう前に。

オオカミじじいは、どういう気持ちで若いころ狼を追いかけていたのか分からないが、このセリフからは後悔を感じる。

このセリフでは狼にしか触れていないが、「何かを怖く思う気持ち」はオオカミじじいの言う通り私たちの本能に備わっている一種の警告なのかもしれない。

「怖いもの」を「怖い」と思わなくなった時、過ちや、後悔が私たちのすぐそばまで迫ってきている。

おばちゃん

●人物紹介●

「ボク」の下宿先「茜屋」の主人。毎日洗濯している。

ボクくん、海の中から見る夕日も素敵なのよぉ。もし、経験してなかったら、おばちゃん、是非おすすめするわ!ワインが注がれたワイングラスの中を、泳いでるみたいなのよ。

海では何回も泳いだことはあるが、海の中から夕日を見た事はまだない。というか、海の中から夕日を見るなんて、おそらく相当綺麗な海でないと無理だろう。

私も富海のように綺麗な海で泳いだ時には、是非海の中から夕日を見てみたいと思った。

それにしても「ワインが注がれたワイングラスの中を泳いでいるみたい」なんて、とても美しい表現だ。きっととても綺麗なんだろう。

おじいちゃん

●人物紹介●

富海の里診療所で医者をしている70歳のおじいちゃん。

わし…死んだらちゃんと、家内に会えるのかのぉ。…ばあちゃんは、ものすごい方向オンチだったのじゃ。しかも、すごいド近眼じゃ!そこらじゅうの電柱にぶつかって歩いておった。

おじいちゃんは、しょっちゅう先立った妻の話をする。心から奥さんを愛していたのだろう。

天国でも、そこらじゅうの電柱にぶつかっているのかな?と想像すると少し可笑しい。

きっと、おじいちゃんは天国で奥さんに会えると思う。

そして、いろんな電柱からばあちゃんを守って欲しい。

おじいちゃん:今日もまったく釣れないのぉ…。でも何事も欲張らず、自然体で臨むことが一番大事なのじゃ。そうすると、心穏やかにして、千金に値する休日が得られようぞ。

ボクくん:そんなことまで考えちゃうほど、魚釣れてないんだ。

おじいちゃん哲学的だなぁ・・・と思って聞いていたら「ボクくん」の容赦ない(けれど的を射ている)一言に私は笑ってしまった。

確かに釣れてるときって、そんなこと考えないよね。

静江

●人物紹介●

靖子と光の母親。離婚して出て言っているが靖子と光のことが気になり、こっそり帰って来て様子を見に来ている。(だから帰って来ても靖子と顔を合わせることはない)

ボク・・・人はね、心の優しい人はやさしい人と。性根のまがった人はやっぱりそういう人とめぐり遭っていくんだよ。だから…うん、そうかもね…。

だからキミも、良い友達がたくさんほしかったら、キミ自身がたくさん良い人にならなきゃだめなんだよ。

類は友を呼ぶと言ったところだろうか。静江はどうなんだろう・・・。

おそらく本人は自分のことを「性根のまがった人」、富海の人達を「心の優しい人」と認識しているのだろうが、私はそんな単純には線引きできないと思う。

静江は家族を捨てたという点では確かに自分勝手だけど、子供達のことが気になってこっそり帰ってきている。本当に性根のまがった人なら、こんなこと絶対しないと思うのだ。

どうして出て行ったのか、詳しいことは聞けないがいろいろ考えさせてくれる人だった。

タケシ

●人物紹介●

「ボク」のおじちゃんの子供。小学5年生。みんなの頼れるおにいちゃん的存在。正義感のあるガキ大将。

あとね…、去年までうちの学校に、すっごくいい先生がいたんだ。逆上がりができない女の子がいたんだけど、逆上がりの代わりに、その子が得意なピアノを弾かせて体育のテストにしたんだ。…とにかく、それぞれが自分の得意なことを見つけるのが、あの先生の授業だったんだ。

タケシの将来の夢は意外にも学校の先生だ。

どうして?と一瞬思ったけれど、このセリフを最後まで聞いたら納得だ。

子供の頃にいい先生に出会うと、学校の先生になりたくなる。

でも、このタケシが紹介している先生はいい先生の中でもとびきり良い先生だ。

逆上がりの代わりにピアノを体育のテストにさせるなんて・・・タケシが学校の先生に惹かれるのも当然だ。

シゲル

●人物紹介●

タケシの弟。小学2年生。生意気。いくじなしだけど頭の回転はバツグン

ゲームの説明書には「~頭の回転はバツグン」と書いてあったが、私にはどういった部分が「頭の回転がバツグン」と言っているのか分からなかった。
そんなシゲルの迷言集。

ねぇ、世の中ってやっぱり不思議だと思うんだ。学校でさ、石鹸を吊るすのに使ってる赤いネットがあるでしょ?あれってみかんのやつじゃない?…あのみかん、誰が食べたんだろう?

石鹸のネットは、私も最初の頃はなんなのか分からなかった。

みかんのネットか何かと思ったのは確か小学3年生か4年生の時だった。

・・・・・・でもシゲルは2年生で気付いている・・・。

あれ?やっぱり頭の回転良いのかも?

ねえ、世の中って、不思議なことがいっぱいあると思うんだ。書き取りで、同じ漢字を何十回も書いてるとさ…、だんだん文字に見えなくなってこない?

「分かる~」と心の中で相槌を打ってしまったセリフ。

同じ漢字を書きすぎると、幾何学模様に見えてくる。

そして一度、幾何学模様に見えてしまうと頭が混乱してきて、上手く書けなくなってくる。

漢字練習帳とか見てみると、「あ、幾何学模様に見え始めたな。」と気付く漢字(文字?)がある。

ねぇ、また不思議なこと発見しちゃった。鉛筆の両はじ削っちゃうのを、貧乏削りって言うでしょ。でもあの方が豪華な使い方だから、お金持ち削りって言うんじゃないのぉ?

両端を削る方が豪華なのかどうかは分からないが、新しい発想だなと思った。

それで「貧乏削り」の由来を調べてみた。

どうやら、貧困で2本目の鉛筆を用意できなかった生徒が両端を削って2本分にしていたことが由来らしい。

でも実際は有効利用できる長さが短くなるから不経済な使用法とのこと。

また、昔は鉛筆の端は薄く削りその部分に名前を書いていることが多く、その部分を削って鉛筆にしてしまうことで盗んでも証拠を隠滅でき、それ故「泥棒削り」とも揶揄していたそうだ。

私も低学年の頃、なんとなく鉛筆の両端を削ってみたことがあったが、使いにくかったかどうだったか、すぐに止めたことを覚えている。

ねぇ、世の中ってすごい不思議だね。給食って、先生も生徒もいっしょに、同じ量を食べるでしょ。…大人なのに同じ量で、お腹空かないのかな?

これは・・・どうなんだろう?先生によったかな?と思う。

でも確かに、自分たちと同じ量しか食べない先生もいた。

その先生を見て私もシゲルと同じ疑問を持ったことはある。

本当に小食だったのか、生徒たちにいっぱい食べて欲しかったのか、今でも謎である。

おわりに

今回紹介したセリフはほんの一部です。実際にはもっとたくさんの名言があります。

なのでまだ、「ぼくのなつやすみ2」をやったことがない方は是非一度やってみてください。

難しい操作もいらないので、ゲームを普段しない人でも全く問題なく遊べます。

ゲームを始めると、あなたが何歳であろうと小学3年生のボクになれます。「あぁ、確かにこんなだった。」と懐かしいあの頃を思い出してみてはどうでしょうか?ちなみに年代は1975年の設定みたいです。

実際このゲームは子供の時やるより、大人になってやる方が楽しめると思います。
子供がやるにしては、ちょっと退屈だし・・・なにより複雑すぎます!(笑)

一度やったことがある人も、やりこみ要素も多いので、もう一回やってみるのも面白いと思います。

それでは~。

追記:

今PS2を持っている人もそんなにいないだろうしと思って、PSP版のアマゾン商品ページを確認したところ現在は「出品者からの購入のみ」みたいですね。

別にそれでも問題ないのですが、さらに詳しく調べてみたところ、プレイステーションストアから2263円でダウンロード版を購入できるみたいです!

「ぼくのなつやすみ®ポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密! PSP® the Best」ダウンロード版購入ページ

注意点としては、パソコンとPS3からでも購入はできるそうですが、ゲームを遊ぶにはPSPかPS Vita、PS Vita TVが必要です。

余談ですが、PS3でも20GBの初期型と60GBモデルだとPS2のソフトが遊べるみたいです。

追記2:

『ぼくのなつやすみ』シリーズ別に遊べるゲーム機をまとめました。

『ぼくのなつやすみ』は初代から4作目までシリーズがあるのですが、遊べるゲーム機がそれぞれ違ったり、ポータブル版があったり、ダウンロード版があったり・・・複雑なので分かりやすくまとめてみました!
もるもる君
もるもる君
本当の夏休みもそうだったけど・・・
もるもる君
もるもる君
このゲームも夏休み後半になるとなんだか寂しくなってくるんだよね・・・
わらび君
わらび君
みんなも「なつやすみ」思い出してみてね!
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