Wii Fit Uの魅力を伝えたい

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使うたびに「これはよく出来ている!」と思うモノ、それはWii Fit U。

今回はこのWii Fit Uについて紹介します。

家に居ながらしっかり汗をかく運動ができる

ゲーム機で運動と言うと、なんだか子供だましのイメージがありませんか?

私もWii Fit Uを購入する前は「汗を流せるような本格的な運動は流石にできないのでは?」と思っていました。

でも実際にやってみると、しっかり汗をかく運動が出来てしまうのです。

しっかり汗をかく運動が出来るだけでなく、筋肉痛になることもあるくらいです。

Wii Fit Uは、トレーニングの記録に応じて、四段階で評価されるのですが、私は何度かムキになって本気でやり過ぎたことで、1週間猛烈な筋肉痛に見舞われたこともあります。

なので「Wii Fit Uで本格的な運動ができるのだろうか」という心配はまったく不要です。

重心を意識して運動するということ

あなたは普段自分の重心を意識することがあるでしょうか。

多分ほとんどの人はないと思います。

というのも、自分の重心がどの辺にあるのか知るのはなかなか難しいからです。

けれどWii Fit Uなら、自分の重心の位置を確認しながら運動することができます。

バランスWiiボードを使ったヨガや筋トレのトレーニングでは、テレビに自分の重心が赤い点で表示され、リアルタイムで自分の重心の動きを見ることができます。

そしてただ見るだけでなく、「黄色い円から重心がはみ出さないように体を動かしましょう」という制限が課されるのです。

これがなかなか難しく、慣れないうちは体を動かすたびに重心が黄色い円からはみ出してしまいます。

黄色い円から重心がはみ出さないように動くと、一気に負荷が上がり「ちゃんと効いているな」と自分でもトレーニングの効果を実感できます。

同じ運動でも重心を意識するのと、意識しないのでは、得られる効果がこんなにも違うものなのかと毎回驚かされます。

ヨガでは何よりも重心を安定させることを意識しなければなりません。

自分では動いているつもりはないのに、画面上の重心の動きを見るとグラグラと小刻みに動いている様子がよく分かります。

重心の安定度が低いと、最後の評価も低くなるのでやりがいがあります。

しかも、ミラーモード機能を使えばWii U Game Padのカメラ映像がリアルタイムで画面に映し出されるので、自分の姿勢をチェックしながらトレーニングを行うことだって可能なのです。

専任のトレーナーが付いていれば「ここを意識して・・・」という風に教えてくれますが、Wii Fit Uで運動することはそれに似たものがあります。

からだ測定で短時間で今の自分を知る

Wii Fit Uを起動したら、まず”からだ測定”をしましょう。

からだ測定では、最初に自分の重心がどこにあるかを確認します。

このとき同時に体重とBMIも測定されます。

これはグラフでも表示されるので、日々の変化に気付きやすいです。

急いでいる場合はここで終わることもできますが、続けると自分の体年齢を測定するためにランダムに選ばれる2つの運動能力テストを受けることになります。

バランス感覚を測るもの、反射神経を測るもの、記憶力を測るもの・・・他にも様々なタイプのテストがあります。

テストを終えたら、特に苦手な運動があった場合はバランスWiiボードの”ウィーボくん”が、それを改善するためのワンポイントアドバイスを教えてくれます。

このウィーボくんのワンポイントアドバイスが意外にも?ちゃんとしていて、本当にこのアドバイス通りに行動すれば改善することができるから驚き!

そうして最後にからだ年齢が発表されます。

実年齢よりも若いのか、そうじゃないのか、やるたびにいつも少しドキドキ・・・。

これだけのことが5分程度で測定できるから、自分管理にはピッタリ。

ちなみにからだ測定はテレビを使用せずに、Wii U Game PadとバランスWiiボードだけで行うことも可能です。

フィットメーターがあれば外出時の活動も記録できる

フィットメーターは活動計です。

形や大きさはちょうど歩数計くらいで、これを身につけて外出すると1日の消費カロリーを測定することができます。

歩数計と違うのは、フィットメーターには加速度センサー気圧センサーが搭載されていること。

このセンサーが搭載されていることにより、同じ歩数でも、歩いたのか走ったのか、階段を上り下りしたのかを区別することができるのです。

またフィットメーターの液晶では<消費カロリー・歩数・自宅との高度差・時間・気温・1分ほとのMETs(運動強度のグラフ)・高度のグラフ・消費カロリーのグラフ(最大約1ヶ月分)>を表示することができます。

フィットメーターの良さはこれだけではありません。

なんとフィットメーターで測定した記録は赤外線通信でWii Fit Uに転送することができ、詳細なグラフをテレビやWii U Game Padで見ることができるのです。

また、歩いた距離や登った高さを有名なジョギングコースや山登りに例えて表示する楽しい要素も用意されています。

フィットメーターはWii Fit Uに必ず必要なものではありませんが、外出時の活動も欠かさずに記録しておきたいという人にはオススメのアイテムです。

毎日やっても飽きない作り

Wii Fit Uは毎日やることを想定して作られています。

一日サボればウィーボくんが「昨日はどうしたんですか?」と心配してくれます。(けれどサボったからといってハンデはないので、気楽にやると良いです)

運動というのは、そこ何週間かやったぐらいでは意味がありません。

継続してこそ運動の意味があります。

そこで問題となるのが”飽き”なのですが、Wii Fit Uはその点もよく考えて作られています。

Wii Fit Uは映像演出もBGMも一見地味なのですが、この地味さが毎日続けても飽きさせないようになっているのです。

特にBGMは本当によくできていて、何回聴いても飽きないだけでなく、クセになる感じがあります。

また、どのトレーニングでも最後に四段階で評価が出るので、自分の記録に挑戦する楽しさがあります。

中には良い記録を出せば、自分のアバターであるMiiに着せることができるコスチュームを手に入れられるものも!

こんな風に、飽きさせない工夫がいくつも施されているのも、Wii Fit Uの魅力の一つなのです。

自分に必要なトレーニングがすぐ分かる

「二の腕を引き締めたい」と思っていても、具体的にどんなトレーニングをすればいいか分からないことが多いと思います。

けれどWii Fit Uでは、全てのトレーニングに個別で得られる効果が説明してあるので、トレーニングの知識を持っていなくても、自分に必要なトレーニングを簡単に選ぶことができるのです。

例えば、筋トレの”片足バランスウォーク”の説明には「身体のコーディネーションを整え、体幹部・ヒップ・二の腕を引き締めます」と書いてあります。

個別の説明を見ていく方法以外にも、「足腰を鍛えたいあなたに~」「睡眠の質を高めたいあなたに~」のように、あらかじめセットメニューが組んであるものもあります。

かわいいウィーボくん

ウィーボくんとは、バランスWiiボードの、Wii Fit Uのマスコットキャラクターです。

このウィーボくんが、健康についていろいろアドバイスをしてくれたり、いわゆる案内役の役割を担っています。

ウィーボくんはけっこうおしゃべり。

バランスWiiボードに乗る前には「乗ってくだサイ」と喋り、乗ったら乗ったで「ハイッ!」とか「ヴェッ!」とか言ったりします。

いつまでもバランスWiiボードの上で落ち着かないでいると「じっとしてください」と注意もします。

以下ウィーボくんの面白発言の一部。

”ちなみに、ワタクシお風呂には入りマセン。永久に眠ってしまいマスから・・・”
”ちなみに、ワタクシ マンガンよりアルカリのほうが電池的に目覚めが良いデス!”

発言だけでなくウィーボくんの動きも面白いので、そちらも注目。

セットメニューを組めば、ササッと運動できる

急いでいる日に、一つずつトレーニングを選ぶのはちょっと面倒。

そんな時に便利なのがセットメニュー

セットメニューでは、やりたいトレーニングをあらかじめ複数選択しておくことで、ノンストップでトレーニングをすることができるので、いちいちトレーニング毎に次のトレーニングを選ぶ必要がありません。

時間が無い時、やりたいトレーニングが既に決まっている時にはとても便利な機能です。

セットメニューは全部で3つ保存することができるので、「朝のトレーニングメニュー」や「筋トレ中心メニュー」「バランス良く全身を鍛えるメニュー」など、あらかじめお気に入りのメニューを登録しておくと良いです。

また、セットメニューを組むと自動的に合計時間と消費カロリーも計算してくれます。

自分でメニューを決められない時は大体の自分の希望に合わせて自動でメニューを組んでくれる機能もあります。

Wii Fit Uのジョギングはいろいろスゴイ

Wii Fit Uには全部で77種目のトレーニングがありますが、その中で一番私が好きで、毎回感心してしまうトレーニングが「ジョギング」

ジョギングは、Wiiリモコンをズボンのポケットに入れるか、手に持ってその場でジョギングをします。

ウーフーアイランドという架空の島を、自分のアバターであるMiiを通して走ります。

手にWiiリモコンを持ってその場で走るだけなのですが、これが良く工夫されていて、何度やっても不思議と飽きないし、楽しいと思えるつくりになっているのです。

環境音に癒される

まず飽きない要因の一つとしてBGMが無いことが挙げられます。

他のトレーニングはトレーニングごとにBGMが設けられていますが、このジョギングにはBGMがありません。

BGMがない代わりに、足音や鐘の音、風の音、波の音、カラスの鳴き声、フクロウの鳴き声などの環境音がメインになっています。

この環境音がとても心地よく癒されます。

多分これにBGMが付いていたら、飽きていたと思います。

環境音のみにすることで、毎回同じ音を聞くことがないから飽きないのです。

その日の気分によって走るルートを変えられる

他の飽きない要因としては、走るルートを変えられることが挙げられます。

ジョギングでは必ず先導者が付いています。

その先導者を追い抜いてしまわないペースで走らなければならないのです。

この先導者に付いて行くと、いわゆるノーマルルートを走ることになります。

けれど途中、犬や猫が自分を後ろから追い抜いていく時があります。

この時に、その犬または猫に付いていくように走ると先導者が人から犬(または猫)に代わり、別のルートを走ることができるのです。

具体的には、屋根の上など現実では走れないような場所を走ることができます。

また、そもそもジョギングには距離別に「短め」「長め」「島一周」と用意してあって、それぞれ走るルートが違います。

ちなみに「島一周」で約10分くらいの運動時間。

ジョギングは速く走ればいいというものではなく、6割くらいのペースで走ることが大切です。

実際に、速く走り過ぎると最期に燃焼率が表示されるのですが、そんなに高い燃焼率を記録することができません。

速く走ると「ペースを落としてください」と注意が画面上に表示されたりします。

逆に良いペースで走ると「いいペースです」と画面上に表示されます。

時間を決めて走りたい時は「ながらジョギング」!

10分以上走りたい場合は「ながらジョギング」をすると良いです。

「ながらジョギング」は、テレビ番組を見ながらジョギングするためのモードなのですが、別にテレビ番組に切り替えなくても、そのままの状態で(普通のジョギングのように)使うこともできます。

このモードでは、あらかじめ走る時間を最低10分から最高30分まで10分ごとに決められるので、「きっかり30分走りたい」という場合には、こちらのモードを使用した方が良いです。

「ながらジョギング」では、先導者はいないので自分の好きなペースで走ることができます。

島の外周をずっと走り続け、画面には残り時間と走った距離が表示されます。

この「ながらジョギングモード」では犬や猫は登場しないので、ルートを変えることができないのが少し残念なところ・・・。

それでも、走る時間は朝だったり夜だったり毎回ランダムであることや、ウーフーアイランドは現実の季節に応じて風景が変わる(例えば秋はウーフーアイランドでも紅葉する)ことによって飽きることはありません。

ウーフーアイランドを走るのは楽しい

ジョギングでは、自分のMii意外にもたくさんのMii達が走っていたり、横から応援したりしています。

他のトレーニングでもそうなのですが、家族などのMiiを登録していれば、他のMii達に混じって走っていたりするのも面白いところです。

現実で走る時のように追い越されたり、追い越したりするのも楽しい。

前を走っていた人がいきなりこけたりもします。

走る路面によって足音もちゃんと変わります。

洞窟の中を走れば、足音は響くし、風の音もよく聞こえます。

木の吊り橋を走れば、やっぱりそれっぽい足音が聞こえます。

自分の呼吸に意識すれば、瞑想している時と同じようなリラックス効果があります。

とにかくウーフーアイランドを走るのは楽しいのです。

その場ジョギングでも負荷は十分

それで負荷はどれくらいなのかというと、これはどうにでもなります。

汗びっしょりになる程度から少し汗がにじむ程度まで、やり方次第なのです。

先に「何度かムキになって本気でやり過ぎたことで、1週間猛烈な筋肉痛に見舞われたこともあります。」と述べましたが、その一つがこのジョギング。

一度「ながらジョギング」で新記録を目指すために全力で30分間走り続けたら、脚が大変な筋肉痛になってしまいました。

だから、「その場でジョギングなんて負荷が小さすぎるのでは」などと心配する必要はありません。

でも私がやってしまったように全力で頑張りすぎるというのは、怪我のリスクもあり、逆に健康に良くないので、やるならスロージョギングの要領でやることをオススメします。

足の付け根で着地するというフォアフット着地を意識し、ニコニコ笑顔で人とおしゃべりすることのできるペースで、ゆっくり走る、というのがスロージョギングですが、このスロージョギングを行うのにWii Fit Uのジョギングはピッタリなのです。

30分も続ければ、ほどよく汗を流すことができ、スッキリします。

私の好きなトレーニング

Wii Fit Uには全部で77種目のトレーニングが用意されていますが、ここでは私の好きなトレーニングの一部を紹介します。

私が特に好きなトレーニングは、

・ジョギング
・燃焼フープダンス
・ヘディング
・パタパタ飛行

です。

燃焼フープダンス

燃焼フープダンスは骨盤の調整に加えて脂肪の燃焼を促進するトレーニング。

右回しが終わったら左回しというように左右両方に腰を回し、さらに腕も回す!

フープを回した回数が高速でカウントされていく様子は楽しく、「もっと!もっと!」とやる気を出させてくれます。

10分経つころにはけっこう汗をかきます。

ヘディング

ヘディングは反射神経を養うトレーニング。

飛んでくるサッカーボールを左右に重心を移動させることでヘディングします。

サッカーボール以外にも靴やパンダの頭(!)が飛んでくるので、それは避けないといけません。

避けずに当たってしまうとスコアが引かれてしまいます。

またエクストラモードでは左右に避けることができない、バー?が飛んでくるので、それは屈伸して避ける必要があります。

連続でヘディングを決め続ける気持ち良さが楽しいトレーニングです。

パタパタ飛行

パタパタ飛行は上半身の筋力とバランス感覚を鍛えるトレーニング。

鳥のように腕をパタパタさせ、足場から足場へと飛び移っていきます。

足場に着地するときに、バランスWiiボードでバランスを取らなければならないのですが、これがけっこうシビアで難しい。

Wii Fit Uは自分のペースで運動したい人にピッタリ

Wii Fit Uの最大の魅力はなんといっても、家にいながら本格的な運動ができるということ。

家でできるから、好きな時間に始められるし、人目を気にする必要がありません。

だから自分のペースで運動したい人にはWii Fit Uがピッタリです。

Wii Fit Uは毎日続けても飽きないように様々な工夫がされていますが、より続けやすくするためには、いつでもすぐに始められる状態にしておくこと。

決してバランスWiiボードをどこかに収納したりしてはいけません。

始めるのが億劫になれば、それだけで続けることが困難になります。

バランスWiiボードはせいぜい壁に立てかけるなどして、すぐに始められる状態にしておきましょう。

思い立った時に、パッと起動して、すぐ運動し始められる。

それがWii Fit Uの魅力です。

任天堂 Wii Fit U 公式サイト

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「Wii Fit U」(ダウンロード版)のみ↓

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