みなさん、こんにちは。わらびです。いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
生きるうえで、判断することは多々ありますが、実はなんでもかんでも判断することはあまり良くありません。
何故かというと、判断するといっても、それは自分の狭~いせま~い価値観を基準にするものであって、それ故にそこから判断されたものが正しいとは言えないからです。
たとえば、何かを見て「これには特に意味はない。自分にはなんの関係もない」と判断したとします。
そうしたら、それでもう終わりです。そこから何も生まれません。
けれど、「う~ん、これはなんだろう」と、何も判断せずに観察していれば、そこから何か生まれるかもしれません。
何か生まれるのと生まれないのでは大違いです。
けれど何か生まれるには、判断してはいけないのです。
子どもが昆虫を観察するように、自分の価値判断から離れて、物事をありのままに見ることが大切なのです。
判断することをやめて、ありのままを観察すれば、何かが生まれる可能性が出てきます。
それは、些細なことかもしれません。
けれどそれでも、何も生まれないのと生まれるのでは大きな大きな差があるのです。
特に自分が今まで否定していたものに、その可能性は詰まっていると思います。
「これはイヤだ」「これは自分に向いていない」「こんなの理解できない」そう判断していたのを一度白紙に戻して、ただ観察してみると、自分でも思わぬ方向に物事が展開するかもしれません。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。