宇宙のファンタジー
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「Fantasy」の歌詞には全ての秘密が詰まっている
数々のディスコミュージックを生み出した「Earth, Wind & Fire」。
彼らの曲といえば日本では「September」を思い浮かべる人が多いそうだけれど、今回は「Fantasy」についての話。
結論から言おう、この曲は単なるディスコミュージックではない。
そう、ABBAの「ダンシングクイーン」と同じで。
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そしてこの「Fantasy」には、今、私たちに隠され続けている秘密の全てが詰まっている。
だから、秘密を知らなかった人でもこの曲を聴けば、全部知ることができる。なんて有難い曲なんだろう。
宇宙と思考
彼らは歌う「全ての人は心の中に宇宙を持っている。そしてその宇宙は誰にも消すことはできない」と。
その通り、人は宇宙とつながっている。
そしてその宇宙は完璧であり、故に不足は存在しない。
現実は現実に過ぎず、心の中にある宇宙はより高次元な世界だ。
さらに歌詞に「すべての思考はひとつの流れになって、行動の王国に生命を吹き込む」とある。
彼らの言うように、この星は「行動の星」だ。
だから何か夢を叶えたいなら行動しなければならない。
でも、ただがむしゃらに行動してもいけない。それは混乱を生み出すだけだ。
まずは想像すること。
自分の理想を頭の中にありありと思い描き、そこから行動する。
すると、歌詞の通り、その思考が行動に生命を吹き込んでくれる。そうして思考は現実になるのだ。
彼らは呼びかける、「ファンタジー号に乗ってあらゆる思考が現実化するところへ行こうよ」と。
あらゆる思考が現実化するところとは、宇宙だ。
では「ファンタジー号に乗る」とはどういうことだろうか。
それは「心の中に創造する」ことである。
心の中にある宇宙を創造という名の宇宙船で自由に飛び回るのだ。そこに全てがある。
よく人は「自分探しの旅」をしたがるが、自分探しの旅をしても自分は見つからない。
自分は常に”ここ”にある。
自分は自分の心の中を見つめることでしか探せない。
そして、その自分の中には全てがあるのだ。なぜなら自分は、完全な存在である宇宙とつながっているから。
だから、自分を探したい人は旅ではなく、自分自身を見つめよう。
既に”それ”はある
そして彼らは私たちにこう呼びかける「ファンタジーの王国で勝利を見るがいい」と。
そう、既に勝利は存在しているのだ。
それなのに存在しているのに気づくことができない、目にすることができないのは「ファンタジー号に乗っていない」からである。
あるいは、ファンタジー号の存在に気付いていない、気づいていても信じないから乗らない。
これでは夢の王国には行けない。ただ、三次元の、多くの人が”現実”と認識している空間にとどまり続けるだけである。
それでいいならいいけれど、嫌ならファンタジー号に乗りこまなければならない。
存在を認め、飛び立つのだ。
歌詞はさらにこう続いている「そして夢の王国に用意されている、あなたのための舞台に立ち、踊れば、輝く光があなたを貫き通す。それはあなたの日だ、輝かしい日だ。すべての夢が現実になる」と。
「あなたのための舞台」とは、自分の役割のこと。言い換えれば”天命”である。
この与えられた天命を全うすることが、自分の人生に祝福をもたらしてくれる。
自分を見つめ、大きな流れに身を任そう。
常に前向きな思考を持ち、自分の理想を頭の中に描き、直感を信じ、愛に生き、大いなる宇宙の存在を認識すれば、導かれるべきところに導かれる。
つまり、悩まなくても自分の天命に行き着くのだ。
そして彼らは呼びかける「あなたは風と共に飛び立ち、微笑んで、こう言うんだ。私は自由だ、そう、私は自由である。今から自分の道を歩むのだ」と。
この歌詞の通り、人は皆自由なのだ。
「人生は不自由だ」と認識している人は多いが、それは間違った認識である。
ファンタジー号に乗って全ての夢が叶うところ、既に勝利が存在している世界に行くためには、この誤った認識を書き換えなければならない。
あなたは自由だ。そしてあなたはあなた自身の道を歩まなければいけない。
子供の頃好きだったこと、夢だったことを思い出そう。
思い出したら、まず心の宇宙に創造するのだ。
そして、大きな流れに身を任せれば、気づいた時にはあなたはもう”そこ”にいる。
Earth, Wind & Fireの「Fantasy」は、そんな大いなる秘密を教えてくれる曲である。
人生をより良く生きるためのメモ「宇宙とのつながりを意識する」
この曲には全ての秘密が詰まっているから、歌詞を暗記するまで聴くのがオススメ。そうすれば、頭の中で何処でも何度でもこの曲を聴くことができるし、隠され続けている秘密も忘れることがない。
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