みなさんサングラス持っていますか?よく目を保護するために使うとか言いますが、別にそれ以外の理由でもかけている人いますよね。オシャレで使ってる?確かにそれもあると思うんですけど私は人がサングラスをかける理由はもっと他にあると思うのです。
目次
サングラスをかける理由④:自分の目を大きくみせるため(防衛本能)
サングラスをかける理由①:目を保護するため
サングラスと聞いてまず頭に浮かぶのは欧米の人たち。
通りを歩いている人たちのほとんどがサングラスをかけている光景は日本ではまず見ることのない風景です。
いったい何故みんなサングラスをかけているのでしょうか?
それは目を保護するためです。
欧米の人たちは目の虹彩の色が薄いため紫外線を過剰に浴びるリスクが高く、これにより目を保護してあげないと白内障になる可能性があるのです。
そのためオーストラリアではサングラスの着用が義務付けられている小学校まであります。
これは、「サングラスに惹かれるから」というよりは「サングラスをかけないといけない」という感じですね。
サングラスをかける理由②:変装するため
「サングラスをかけないといけない」という理由でもう一つ思いつくのが「変装」
芸能人の方やセレブの方が出かけ先でパパラッチから身を守るため?にかけている姿を雑誌等でよく見ますよね。
でも、あれサングラスをかけている姿で「スクープ!スタバにいる〇〇!」といった感じで報道されたりするからどうなんでしょうか・・・。
サングラスをかける理由③:オシャレのため
ここまでは「かけないといけない」といういわば必要に迫られてサングラスをかけているという事例を紹介しましたが、それ以外にもありますよね?
そう、日本ではサングラスはむしろファッションアイテムとしての認識が強いです。
でもこの「オシャレのため」ということ非常に曖昧だと思いませんか?
何がオシャレで何がオシャレではないと一体誰が決めるのでしょうか。
芸能人?モデル?俳優?
いいえ、自分です。
自分が格好いいと思うからこれを着る。例え雑誌で好きなモデルさんが「これが私のオススメファッション!」と言っているのを見て影響されたとしても、結局自分自身もその時はそのファッションがイケていると思っているのです。
では、ここで本題です。
それなら何故サングラスはファッションアイテムとして、言い換えれば格好いいものと認識されたのでしょうか?
そんなに深く考えたことない
というのが一般的な回答でしょう。それは正しいです。
人は顕在意識だけで動いているわけではありません。人の意識の85%は潜在意識なのです。
つまり、サングラス=イケてるアイテムという認識は人の深層心理にもとづいていると思うのです。
サングラスをかける理由④:自分の目を大きくみせる・隠すため(防衛本能)
サングラスをかけている人を見る時。どこが相手の目だと思って見ていますか?
相手の目が見えない濃ゆいサングラスの場合、サングラスの向こう側にある目を意識して見ている人は少ないと思います。
多くの人はサングラス全体がその人の目であると認識していると思います。
人間を含む動物の間では目を非常に重要な部分です。
「目は口程に物を言う」という言葉があるように動物同士では目で相手の意図を読み取ったり、威嚇したりします。
例えばパンダの目の周りが黒い理由は目を大きく見せて威嚇しているためだと考えられています。
また、海水魚の目玉模様は自分の本当の目を守るためのものです。
このように動物達にとって目は非常に重要で守るべき部分なのです。
これを踏まえて人間にも同じ考えが働いていると思うのです。
つまり、人はサングラスをかけることで自分の目を本来の大きさより大きく見せることで威嚇している部分もあるのではないかということです。
私は小さい頃、サングラスをかけている人を見ると怖かったのですがこれは私が「威嚇されている」と感じていたからでしょう。
「威嚇」というと攻撃的なイメージですが、サングラスをかけることで「強そうに見える&自分が何を考えているか隠せる」ため人前に出ることが苦手な人でも逆に本来の自分でいれることがあると思います。
このようにサングラス=オシャレという認識には、動物としての人間という本能的な部分と潜在的な安心感が関係していると考えます。
まとめ
いかがでしたか?
サングラスをかける理由としては必然的理由とそうでない理由があるということを述べてきました。
そしてそうでない理由には実は深層心理が働いている可能性も・・・!
かくいう私も実はサングラス一つだけ持っているのですが、かけなれないせいでなんだか恥ずかしくて勝手ににやけちゃうんですよね・・・(笑)