自己啓発における五戒とは?意味を調べてみた

シェアする

もるもる君
もるもる君
五戒を言うとよくないらしいから言いたくないんだけど・・・
もるもる君
もるもる君
そもそも何が五戒なのか分からないんだ。わらび君教えて!
わらび君
わらび君
えーーーっと・・・(ボクも分からない・・・)

みなさん五戒ってなんのことか知っていますか?五戒を口にしてしまうと人生においてよくないものを引き寄せてしまいます。それなら絶対言うのは避けたい、でもそもそも何が五戒なのか分からない、私自身が疑問に思ったので五戒について調べてみました。

目次

一否定で三年!五戒の怖さ

五戒①不平不満

五戒②愚痴

五戒③泣き言

五戒④悪口

五戒⑤文句

うっかり五戒を言ってしまった!もうどうしようもないの?

まとめ

一否定で三年!五戒の怖さ

小林正観さんの著書『悟りは3秒あればいい』によると、

やるべきことに対して一度否定してしまったら、そこから三年先はいい話や楽しいことはやってこないそうです。

ここで言う否定とは、

不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句の五つを示す五戒のことです。

人にはそれぞれこの世に生まれ持ってきた「使命・天命」というものがありますが、

この五戒を口に出してしまうと、その「自分の使命・天命」が分からないままなのです。

それなら五戒は絶対言いたくない!でも五戒ってなんなの?

私自身そう疑問に感じたので五戒について詳しく調べてみました。

五戒①不平不満

まず、五戒の一つ目である不平不満を辞書でひいてみると・・・

不平不満(ふへいふまん)

不平と不満のこと、文句や愚痴などのこと

実用日本語表現辞典より

このように書いてあります。

そのままですね(汗)

後半の文句、愚痴は後でわけて考えたいので不平と不満をさらに調べてみましょう。

不平(ふへい)

①不満に思うこと。満足できなくて心が穏やかでないこと。また、そのさま。

②公平でないこと。

三省堂 大辞林より

不満(ふまん)

十分に満たされていないと思うこと。満足しないこと。また、そのさま。そのような気持ちや心のわだかまりをもいう。

三省堂 大辞林より

不平の②は除外するとして、二つを比べてみるとほぼ同じ意味であることが分かります。

つまり不平不満とは

満足できなくて心が穏やかでないこと。十分に満たされていないと思うこと。満足しないこと。

となります。

このことから不平不満の具体的な例を考えてみました。

・あぁ、私は不幸せだ。

・もっと〇〇だったらいいのに・・・。

・この仕事は私がやることじゃない。

上記3つの発言はどれも自分が今置かれている現状に満足していません

五戒②愚痴

次に五戒の二つ目である愚痴について調べてみます。

愚痴(ぐち)

言ってもしかたがないことを言って嘆くこと。

三省堂 大辞林より

このように書いてあります。

ここで「嘆く」をさらに調べてみると・・・

嘆く(なげく)

①現在の状況や最近起こった事態などについて悲しく思い、それを口に出して言う。

②世の中の傾向を残念に思い、それを口に出して言う。

③ため息をつく。

三省堂 大辞林より

簡単に言うと

どうにもならないことに対してあ~でもない、こ~でもないと悲しみ、残念がり、そのことを口に出して言ってしまうこと。

となります。

このことから愚痴の具体的な例を考えてみると・・・

・今の上司ムカつく!(上司を変えることはよっぽどなことが無い限りできません。)

・最近の若者はどうしてこうなんだ・・・ため息(”最近の若者”の態度を今すぐ変えさせることはできません。おまけに溜息もNGです。)

上記2つの発言はどれも「どうしようもないこと」について嘆き悲しみ口に出してしまっています。

五戒③泣き言

五戒の三つ目である泣き言を調べてみると・・・

泣き言(なきごと)

自分の不満や不幸などを嘆いて、人に訴える言葉

三省堂 大辞林より

と書いてあります。

具体的な例としては・・・

・私こんなに我慢しているのにどうして誰もかばってくれないの!涙

・はぁ・・・私って惨めな人生を送っているの。私の気持ちわかる?

上記2つの発言はどちらも、自分の不幸を口に出して、相手の同情を誘っています

五戒④悪口

五戒の四つ目である悪口を調べてみると・・・

悪口(わるくち)

人を悪く言うこと。また、その言葉。

三省堂 大辞林より

と書いてあります。

具体的な例としては・・・

・おまえ馬鹿だなぁ

・そんなこともできないのか?下手くそ

・あの人性格悪いよね

上記3つの発言はどれも相手を馬鹿にしており悪く言っています

五戒⑤文句

最後に文句を調べてみると・・・

文句(もんく)

不満・不賛成などの言い分。苦情。不服。

三省堂 大辞林より

と書いてあるので、さらに苦情・不服について調べてみる・・・

苦情(くじょう)

被害を受けたり、不公平な扱いをされたり、迷惑を受けたりしたことに対する、不満・不快な気持ち。また、それを述べた言葉。

三省堂 大辞林より

不服(ふふく)

納得できないこと。不満に思うこと。また、そのさま。

三省堂 大辞林より

このことから文句とは簡単にいうと、

被害を受けたり、迷惑を受けたりしたことについて不満に思い口に出すこと。また、納得できずに不満を言うこと

となります。

具体的な例としては・・・

・ちょっとなんでそんなことするの!最悪!!

・さっさとしろよ!こっちは急いでんだよ!!

上記2つの発言は自分が受けた迷惑に対して不満に思い口に出してしまっています

うっかり五戒を言ってしまった!もうどうしようもないの?

五戒については分かりました。

でも分かっていてもついカッとなって五戒を口に出してしまった。

あぁ・・・これで向こう三年はいい話・仕事がこないのか・・・。

そうではありません。正観さんの著書によると五戒を言ってしまっても十秒以内

今のはナシナシ。間違いです。

と言うとこの発言はリセットされるそうです。

その理由は、気付くことに意味があるからです。

多くの人は知らず知らずのうちに五戒を言っています。

「私は五戒なんて言っていない」と思っている人でさえ言っていることがあるのです。

例えば・・・

私は五戒なんて言っていないのに、どうしていい話・仕事がやってこないんだろう

というように。

10秒以内に「ナシナシ」と言うことができる人は、ある意味自分が五戒を言ってしまったということに気付けています。

気付くことができれば、次は気を付けようと意識するので五戒を言ってしまう回数は少しずつ減っていき、最終的には言わなくなります。

最初から五戒を一切言わないようにすることは中々難しいので、10秒ルールを行い徐々に減らすようにすると楽だと思います。

五戒について詳しく知りたいなら・・・

「小林正観って人のこともっと知りたい」「五戒の危険性についてもっと知りたくなった」って方は『ありがとうの神様(著)小林正観』を一度読んでみることをオススメします。

年間に約300回の講演の依頼があり、全国を回る生活を続けていた小林正観さん。その講演は、数カ月前から予約で満席となり、著書はすべてベストセラー&ロングセラーを記録。

その、小林正観さんの、いちばんいいお話を集めた「ベスト・メッセージ集」が、ついに刊行!

・朝、「ありがとう」を言うと、脳が1日中その現象を探そうとする
・お金が「4倍」入ってくる使い方がある
・悩みを3秒でなくす方法、「すべてを受け入れる」
・病気が治った人の共通点は「病気になってよかった」と感謝した人
・自分の子どもを「天才」に育てる方法がある
・10 年単位で長生きする人は「私はまだ若い」と思っている人
・究極の愛の形は「ただ、相手のそばにいてあげる」こと
・「神様はキレイ好き」。見た目・心・身のまわりがキレイな人を応援する

…など、多くの人々の悩みの原因である、「人間関係」・「仕事」・「お金」・「子ども」「病気」・「運」・「イライラ」・「男女」などなど、本書を読めば、あなたのすべての悩みが解決します!

アマゾン商品説明より

まとめ

いかがでしたか?今回は五戒の意味について詳しく調べてみました。

五戒って言ったことに気付くことが意外と難しいんですよね。

でも意識していると口に出した瞬間「あっ今の五戒だ!」と気付けるようになっていきます。

五戒を言ってしまって「自分はダメだ」とへこまず、気付けた自分を褒めてあげると続けやすいですよ。

わらび君
わらび君
土のコンディションを悪く言っているようではまだまだ甘いね・・・
もるもる君
もるもる君
(わらび君もう悟っている!?)
スポンサーリンク

シェアする

フォローする