心の中と言葉どっちが大事?

シェアする

わらびです。

『もうひとつの幸せ論』に面白いことが書いてあったので、皆さんに共有したいと思います。

皆さんは、心の中で思っていることと、声に出して言う言葉は、どちらの方が重要だと思いますか?

例えば、誰か嫌いな人に対して心の中では「この野郎」と思いつつも、「ありがとう」と声に出して伝えた場合、どちらのエネルギーが相手に伝わるでしょうか。

この本には、”「心の中で思う力(想念)」よりも、「口に出した言葉の力」のほうが、はるかに大きなエネルギーを持っています。ですから「よき仲間」を増やすには、心の中がどんな状態であれ、「ありがとう」と「口に出して言ったほうがいい」と思います”と書いてありました。

言葉にしないと伝わらない

勿論、心の中で思っていることと、言葉が一致するのが一番理想ですが、なかなか難しい時もありますよね。

人にはそれぞれ相性というものがあり、誰にでもどうしても嫌な人というのは存在するものです。

心の中では、その嫌な人に対して「早くどっかに行って欲しい」とか、「転べばいいのに」(←そう思っていると一番自分が転ぶもの(笑)とか、思っていたりする。

とても感謝なんかできない。

そんな場合でも、言葉で「ありがとう」と言いさえすれば、それで良いとのこと。

「言葉にする」は勇気がいる

でも、本当にそうなのかな?とわたしなりに考えてみました。

例えば極端な話、Aさんが大嫌いなBさんに「殺してやる」と思いながら(想念)、「ありがとう」と言った場面を想像します。

Aさんの想念は恐ろしいですね。言っていることと思っていることの差がすごすぎます(笑)

この場面を字面で追うと、結論はなかなか出せないのですが、本当に自分がAさんの立場になったと想像すると、この本の「言葉のエネルギーの方がはるかに大きい」という意味が分かります。

どういうことかというと、言葉にするのにはとても勇気がいるのです。

心の中で思うことは簡単。だって心の中で思うだけだから。

心の中でだったら、どんな恥ずかしいことでも思い浮かべられるでしょう。人にばれないから。

けれど、同じことでも言葉にするとなると、グッとハードルが上がります。

手作りのお菓子をもらって、それがとても不味くて心の中では「うわ・・・これは酷い」と思っても「このお菓子不味いね」と相手に言うのは、相手を傷つけるという話以前に、多くのの人はできないのではないでしょうか。

それは、どうしてか。

答えは、言葉にすると相手に伝わるからです。

逆に言うと、心の中で思っていること(想念)は伝わりにくい。

想念も伝わる時は伝わりますが、言葉に比べると圧倒的に伝わりにくいです。

「思い」より「言葉」が欲しい

例えば、ある人が学校でイジメられているとします。

このある人は、クラスメートの誰からも話かけられることなく、一日中独り寂しく過ごしています。

そのある人に対して、「わたしはあなたの味方だよ。元気出して」と心の中でいくら念じて想念を送っても、恐らく何も変わらないでしょう。

でも一言「わたしはあなたの味方だよ。友達になろうよ」と言えば、その瞬間から、そのいじめられている人は、独りではなくなるんです。

逆の立場を想像するともっと簡単だと思います。

自分がいじめられていて孤独を感じていたら、「大丈夫だよ。」という想念じゃなくて、「大丈夫?」という一言が欲しいですよね。

いじめにおいて傍観者は加害者と変わらないー”見ているだけ”では救えない」にも書きましたが、見ているだけではイジメは解決しないんです。そして言葉をかけず想念だけ送るのは、被害者の立場からすれば「見ているだけ」=「傍観者」と同じことです。

何かを手伝ってくれた時に「ありがとう」と心の中で思っているだけで言葉にしないと、「感謝くらいしてよ!」と相手を怒らせるかもしれない。

どんなに相手のことを愛していても「愛してる」と一回も言葉にしなければ、「この人はわたしを本当に愛しているのだろうか」と不安に思うかもしれない。

思っているだけなのと、言葉にするには、これだけ大きな差があります。

これが「言葉の方が大きなエネルギーがある」という意味なのです。

言葉が変われば自分が変わる

なので、最初の「殺してやる」と思いながらBさんに「ありがとう」と伝えるAさんの例えに戻ると、「ありがとう」と言葉に出来た時点で、AさんのBさんに対する憎しみの気持ちが変わっていくと考えられます。

大嫌いな相手に対して「ありがとう」と言葉にして言うのは、たとえ心の中が上の空だとしても、物凄く勇気がいることです。

そうそう出来る人はいないと思います。

でも口に出せば、Bさんは「ありがとう」と言われたと思います。「Aさんは心の中では殺してやると思っている」とはそう思いません。

相当仲が悪い場合は「なんか裏があるな」と疑うかもしれませんが、それでも「ありがとう」と言われるのは悪い気持ちはしないでしょう。

腹の中が煮えくりながら頑張って「ありがとう」と言ったAさんはAさんで、今までとは違う変化を遂げていくでしょう。

言ったことは、自分に跳ね返ってくるからです。

「ありがとう」という言葉が持つ高いエネルギーが、Aさんに一番跳ね返ってきます。

そうして自分でも気づかないうちに、Bさんとの関係は改善していくでしょう。

こんな風に、言葉には自分の周囲の環境を変えていく力があります。

想念には、言葉にするような勇気がいらないので、ここまでの力はないでしょう。

言葉は空気を振動させ音になりますが、想念は空気を振動させません。

そして、言葉にするとそれは言霊になって霊力が宿ります。

言霊の持つ響きが、言う人、伝えられる人に大きな影響を及ぼすのです。

なので、「心の中では感謝なんてしてないのに、ありがとうと言ってもいいのだろうか」と悩む心配はありません。

どんどん声に出して言いましょう。

やっぱり、そんなこと出来ない!という人は、まずは心の中で「ありがとう」と呟くことから始めても全然良いと思います。

心で呟くだけだったら勇気もいりませんし。

それでも続けていれば、言葉に出来る日がくるかもしれません。

重要なのは「迷っているくらいなら言った方が良い」ということです。

言った言葉のエネルギーは、誰よりも自分に一番返って来る。

だったら、どんどん言ってみよ~♪

最後までお読みいただきありがとうございました(^〇^)

ツイッターをフォローする
わらび村へようこそInstagram
YouTubeチャンネルの 登録はコチラをクリック

スポンサーリンク

シェアする

フォローする