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みなさん、こんにちは。わらびです。前回の記事ではファイナルファンタジー10の名言を紹介しました。(まだ前回の記事を読んでいない方は是非読んでみてください↓)
FF10には心に残る素晴らしい名言がたくさんありましたが、それ以外にもクスッを笑えるセリフがあります。今回はそんな”迷言”たちを紹介します。
泣いてたよ
ゲームの途中で割と頻繁に出てくるフードを被った謎の少年が言うセリフ。
これに対し主人公のティーダは「泣いてねーし」と反論する。(しかし、実際には泣いている)
この他に「はじまるよ 泣かないで」のパターンもある。
ゲームの初期段階からこの謎の少年(祈り子?)は登場し、唐突にこのセリフを発するのでゲームをやっている側としては
えっ・・・なにが??
と意味が分からず消化不良に陥りがちである。
ちなみに私は今になってもイマイチこのセリフの意味が分かっていない。
ウダウダ言ってないでさ!
ゲームの最後、ティーダの父ジェクトが心からシンになりかけているせいで「歌もあまり聞こえねぇんだ」と感慨にふけりながらが言ったのに対し(ジェクトはシンの姿で祈りの歌に耳をすますシーンがある)、遮るように「もういいって!」の後ティーダが言ったセリフ。
涙声で言うシーンなので本来ならば感動すべきシーンなのかもしれないが、私は何故か吹き出してしまった。
ウダウダってなんだろう・・・。
最初っからおまえのこと気に食わなかったんだよ!
マラカーニャ寺院のシーモア戦でティーダが言ったセリフ。
このセリフを聞いたとき、スッキリするくらいにティーダがシーモアに対して本心を言い過ぎているせいでゲームをやっている私が面喰ってしまった。
でも、その後に「私も!!」と、これからの闘いへの闘争心に火をつけてくれたセリフでもあった。
次に会ったら、叩きのめす
ティーダの技「とんずら」(バトルから逃げる)を発動するとティーダが言うセリフ。
この他に「逃げるんじゃねえからな」「今日は勘弁してやる」のバリエーションがある。
この3つのセリフとも言っていることとやっていることが矛盾している。
「逃げるんじゃねえからな」と言いながらさっさと逃げていくティーダ達を見てモンスター達はなにを思っていたのだろうか。
多分・・・
逃げてんのオマエたちだろ(モンスター)
召喚士は通す、ガードも通す。キマリは通さない
ザナルカンドに向けてガガゼト山を越えようとするユウナ達にビランが言ったセリフ。
まさかの名指しでキマリを除け者にしたセリフである。
初めてこのセリフを聞いたとき
えっ!なんでキマリだけダメなの?
と思った。
しかし、このセリフはただのイジワル心からのものではない。
キマリはロンゾ族の中でも体格が小さく、過去にビランとの喧嘩で角を折られ山から逃げている。
そのためロンゾ族の間ではキマリは意気地なしと捉えられており、そんな意気地なしにはこの山を通らせない、と言っているのである。
セリフでは、
ビラン:キマリはロンゾの面汚し。ロンゾの使命を捨てた者。
エンケ:一族を捨て、御山も捨てた!小さいロンゾ、弱いロンゾ!
と続く。
この後にビラン、エンケ VS キマリ戦が始まる。
2体1で厳しい戦いのはずであるのだが、私は当時キマリをとても気に入っていてすごく育てていたのでそんなに苦戦しなかった。
昔ツノを折られた相手に自分一人の力で戦い見事勝ち、汚名を返上する姿は感動的なシーンであった・・・・・・・・・・・・(ということは名言??)
それはワイヤーフックだろ!
最初の対シン戦の前ワイヤーフックでシンの動きを止めようとするティーダに対してワッカが言ったセリフ。
このシーンはCG?の部分でティーダ達が乗っている船がシンによって大きく揺れていて、ドタバタしておりカメラワークが激しく変わる中、唐突にワッカのアップとともに発せられるのでやっぱり吹き出してしまった。
この後ティーダがシンに向かってワイヤーフックを放つ。
ただ、それだけのことなのだがもっと他に良いセリフはなかったのかと、ある意味心に残る迷言である。
シパーフ乗るぅ~?
シパーフという象に似た大型生き物に乗る時にハイペロ族のひとりがいうセリフ。
このセリフが何故迷言なのか文字だけでは伝えられない。
なぜならこのセリフで重要なのは、その声!喋り方!だからである。
なんというか鼻から抜けた声というか、間延びした声というか・・・
とにかく気が抜けるのである。
しかし!驚くにはまだ早い!
なんとこの声は・・・・・・・
シーモアを担当している人がこの声も担当しているのである!!
声優さん恐るべし。
クリア後の特典とかで「シーモアの声が全てハイペロ族の声になる」というのがあったら絶対やりたい!!
まとめ
いかがでしたか?以上私が選んだファイナルファンタジー10”迷言”集でした。
でも本当にハイペロ族の声でシーモアの「一人・・・また一人と・・・」とか言われたら可笑しすぎて笑いが止まらなくなると思います。(考えただけでも笑いが・・・)