私は頻繁にメモします。
それで机には必ず写真のような小さめのメモ用紙を置いていました。
すぐにメモをしないと忘れてしまうので、なんでもかんでもメモを取るのですが、そんな頻繁にメモをしているとあっという間に用紙が減っていき、勿体ないと感じていました。
それにいくらメモとはいえ、中にはあまり人には読まれたくないメモもあります。
シュレッダーにかければいいのですが、メモ一枚になんだか大袈裟な感じがします。
あれこれメモについて悩んでいるうちに、しまいにはメモを取ることを躊躇うようにまでなってしまいました。
すると、当然忘れる。
これではいけない。
紙を無駄にせず、プライバシーも守れて、もっと気軽にメモを取る方法はないのだろうかと考えていて、電子メモパッドを思いつきました。
電子メモパッドは数多くありますが、私が行き着いた電子メモパッドはキングジムの「ブギーボード BB12」です。
寸法は幅86㎜、奥行5.5㎜、高さ86㎜の付箋サイズ3.9インチです。
始めは8.5インチくらいの定番のサイズを購入しようかと思っていたのですが、よくよく考えたらそんなに大量の文字をメモするのか?という疑問が湧いてきてこのサイズにしました。
小さくてもこんなにたくさん書ける!
とはいっても流石に小さすぎない?
という声が聞こえてきそうですが・・・思ったより書けるんです!
どれくらいの情報量を書き込めるかお見せするために、夏目漱石の『吾輩は猫である』の冒頭の文を書いてみました。
どうでしょう?
けっこう書けていますよね!
大体メモ用紙に書くことって、ちょこっと計算するときとか、気になった言葉を書き留めておくことがほとんどではありませんか?
それくらい少ない情報量だと、このBB12のサイズでも十分使えます。
それに、8.5インチのサイズだとけっこう場所を取ってしまうので常時机の上に置いておこうとすると工夫しなければなりませんが、これくらいのサイズだと全然邪魔になりません。
なんでもしまっておくと使うのが億劫になってくるので、これは重要な点です。
おかげで私も常に机の上に置いていますが、使わない日はありません。
私はとにかくサッと書けるように、付属のペンは使わず写真のようにボールペンの先で記入しています。
ボールペンは絶対机の上に一本は置いているので、こっちで書く方が早いのです。
書きにくさはまったくありません。
できればキングジムのものを
電子メモパッドは今やたくさんの種類があります。
Amazonで調べると安いものは1000円以下からありますが、キングジムのものはその倍くらいの値段がします。
どっちも同じ電子メモパッドなんだから安い方でいいんじゃない?という気もしますが、高いものにはそれだけ意味があります。
私も当初「ただメモするだけだから一番安いものでいいや」と思っていましたが、書き比べてみて違いに驚きました。
一番大きな違いは、文字の見やすさです。
1000円前後の安い製品のものは、キングジムのものと比べると文字の色が薄く見にくいものが多いです。
真正面から見ると、それでも十分かのように思えますが、実際電子メモパッドを真正面から見ることはほとんどありません。
私の場合机の一番端に置いているので、ほとんど斜め上から見ることが大半です。
そういうときに、このわずかな差が大きいのです。
なので、文字の色はできるだけ濃く、ハッキリと見やすいことが大事。
キングジム製の電子メモパッドは、とても見やすいので斜めから見ても、離れて見ても読みやすいです。
これがキングジムの電子メモパッドを選ぶ決め手になりました。
他に違う部分は、ボタンの押しやすさなどです。
安い製品のものは、変に押しにくかったり、押すとグニャッとした感覚だったりします。
電子メモパッドという製品上ボタンは、頻繁に使用する部分なので、ここも地味ですが大事なポイントです。
なのでこれから電子メモパッド使ってみようかなという方は、キングジムのものを購入することをオススメします。
メモ魔の人もそうでない人も!
私のようなメモ魔の人は購入して絶対損じゃないものですが、そこまでメモを普段取らない人でも1つ持っておくと便利だと思います。
なんといっても邪魔になりませんし、重さも約40gなので外出先にも気軽に持ち運べます。
また電源のオンオフといった概念はないので、いつでも書き始められるので思いついた時にパッとメモをとれます。
メモを取るスピードは、紙とペンを使用する場合より早いです。
電池はCR2016コイン型リチウム電池を1個使用します。これで約3万回は消去することができます。勿論電池交換もできます。
一家に一台、いや一人一台持っておいて損は無い製品だと思っています。
電子メモパッドデビューとしてもオススメです。
それでは~。
やっぱりもっと大きなサイズが欲しい方は↓