パソコンみたいなわたしたち
こんにちは、わらびです😊
自己啓発系の本を読んでいると必ずと言っていいほど「感謝する」という言葉が出てきますが、それって何故なのだろう?と考えたことはありませんか?
何にでも感謝しなければいけない理由。
それは、「感謝しまくっていれば、良いことが雪崩のように起きるから♪」
・・・・・・では、ありません😑
感謝しまくったからといって、宇宙の謎の魔法に包まれて、運が良くなったり・・・
しません😑
何にでもとにかく感謝すること。これを「絶対感謝」と言いますが、絶対感謝をする意味を理解するには、まずは人間の意志決定のメカニズムを知る必要があります。
簡単に言うと、人間はパソコン💻のようなものです。
人間というパソコンはみな同じですが、人それぞれパソコンの中身は違います。
「あ」と入力して「ありがとう」と予測変換に出てくるパソコンの人もいれば、「赤ずきんちゃん」と予測変換に出てくるパソコンの人もいます。
どうしてこのような差が生まれてくるのか。それは、入力データ📝が違うからです。
頻繁に「ありがとう」と入力すると、「あ」と入力しただけで「ありがとう」と予測変換されるように、出力を決定しているのは入力データです。
例えば、AとBどちらかを選択することができるのは、AとBがどんなものかという情報(=データ)を知っているから。
空腹の時に「りんごか唐辛子どちら好きな方をあげますよ」と差し出されて、りんごを選べるのは、りんごは甘くて、唐辛子は辛いということを知っているから。
もしこれが「ムモムかモムモどちらか好きな方をあげますよ」と差し出されたら、選べないでしょう。
何故なら、ムモムもモムモも知らないからです。言い換えると、ムモムのデータとモムモのデータがない。
これと同じで、ある出来事を体験して、それが良い出来事なのか、悪い出来事なのか判断するのは、今までの入力データ📝によります。
何故なら、「良い出来事」とか「悪い出来事」というのは存在しないからです。全ての事柄は単なる事象に過ぎないのです。
すべての事柄は単なる事象
例えば、車に乗っていて、一方的に追突されてむちうちになった。という状況でも、
「むちうちで済んでよかった、幸運だった😄」と思う人もいれば、
「自分はなにも悪いことしていないのに、最悪だ。不幸だ😡」と思う人もいるでしょう。
つまり、 追突されること=不幸な出来事 ではないということです。
交通事故は単に交通事故にしか過ぎません。
差を生む入力データ
入力データが否定的なものばかりだと、出力も否定的なものばかりになります。
逆に、入力データを肯定的なものばかりにすると、出力も肯定的なものになりやすい。
→つまり、幸せを感じやすい。ということです。
何故なら、「幸せ」というものは存在しないからです。
「幸せ」は「勝手に」「感じるもの」です。
幸福な人と不幸な人の差は、その人が幸運なのか不運なのかではなく、幸せを「感じているか」「感じていないか」の差だけなのです。
どんな状況でも「幸せ」を感じることができる。
どんな出来事にでも、無理矢理にでも、感謝すれば(=絶対感謝)、嫌でも入力データを肯定的なものばかりにすることができます。
そして、どんな最悪と思える状況でも、やろうとすれば、どれだけでも感謝できる理由を見つけだすことができます。
無理矢理、感謝するという行為は馬鹿げているように感じるかもしれませんが、逆に感謝せずに不満を抱くことによるメリットは一切ありません。
「自分は悪くないのに、むちうちになった!最悪だ😡!!」と言ったところで、交通事故は起こらなかったことにできないし、むちうちも早く治るわけではありません。
むしろ、否定的なデータを自分に入力するだけで、それによって否定的な出力が増えて損です。自分が辛くなるだけです。実際に不平不満を言うことで、自分の五臓六腑を傷め🩹、さらに細胞に悪影響を与え、怪我が治るのも遅くなるでしょう。
結局、馬鹿みたいになんにでも感謝する人が一番楽に人生を生きることができるのです。
キーワードは反応的な人間、受け身な人間にならないこと
大切なことは、周りの環境に振り回される人間でいるのではなく、自ら環境を変えていく積極的な影響力のある人間になることです。
最悪っぽい出来事に「最悪だ😡!」と反応するのではなく”積極的に”「これで済んでよかった!ありがたい😍!」と感謝しにいくのです。
ただ与えられた環境に対して「わー、いやだー」と反応する人
と
自分にとっての損得を考え、積極的に思考し絶対感謝を実践する人
本当に馬鹿みたいな人間はどちらか考えてみてください。
難しい人は寝る前の書き換え作業から
とはいっても、なかなか、いざ実践するとなると難しい・・・😥
やっぱり、追突されてむちうちになって「ありがたい」とは思えない・・・😣
そんな人は「寝る前の書き換え作業」からやってみるといいです♪
人間の脳は、寝ている時にその日に入力されたデータの整理作業が行われています。情報が整理され、記憶され、潜在意識に刷り込まれるという流れです。
特に寝る直前に見たこと👀、考えたこと🧠は、影響が大きいです!
この「寝る直前に入れた情報は影響力が大きい」という脳の仕組みを利用したのが、「寝る前の書き換え作業」です😊
方法は簡単で、その日に起きた出来事を全部よかった出来事と認識し直すのです。
事故にあって「最悪だ😡!」と思ってしまった出来事は、「これで済んでよかった😍!」と思い直す。
仕事で失敗したら、「次からはこの失敗を避けることができるからラッキー😁♪」と思い直す。
すると、寝ている間にこれらの出来事は良いことに分類され、肯定的データを増やすことができます。
無理矢理すぎて、バカバカしいとつい思ってしまいそうな時には、否定的に反応することには何のメリットもないことを思いだしましょう。むしろ損だということを。
入力データによる人生の感じ方
自分というパソコンの中に50%肯定的なデータ、50%否定的なデータがあれば、出力される結果も50%の確率で肯定的、50%の確率で否定的になります。
→大多数の人。良いことっぽいことがあれば喜び、悪いことっぽいことがあれば怒ったり、悲しんだりする。
*「っぽい」ということが重要。全ての出来事は単なる事象だということを忘れずに。
自分というパソコンの中に10%肯定的なデータ、90%否定的なデータがあれば、出力される結果も10%の確率で肯定的、90%の確率で否定的になります。
→自称不幸な人。「なんでわたしってこんなに不幸なんだろう」「わたしのまわりには嫌なことしか起こらない・・・」不幸を見つけだす天才。もし、自分がこのタイプに当てはまっていると感じたら、入力データを見直そう。
自分というパソコンの中に90%肯定的なデータ、10%否定的なデータがあれば、出力される結果も90%の確率で肯定的、10%の確率で否定的になります。
→幸運な人。どうしてあの人はいつも幸せそうなんだろう。あの人はいつも楽しそうだ。うらやましいなぁ・・・。なんのことはない、その人の入力データが肯定的なものばかりだから。別にその人に幸運になる魔法がかかっているわけではない。
100%肯定的なデータがあれば出力される結果も100%肯定的
→一番楽な人生。幸せマスター🧙♂️
↓結論↓
絶対感謝を実践する人間は、楽に生きられる。
幸福な人とは幸福になると決めた人
あらゆることに感謝なんて馬鹿馬鹿しい😡と思っている人は、環境に振り回される人間でいいと自分で宣言しているようなものです。
→24時間テレビの前に座って視聴者でいるのと同じ。
→しかも、見る番組も大して面白くないものになっていく。
→だって、無料で出来て、時間もかからずに、デメリットなしで良いことだらけの絶対感謝すら馬鹿にして否定するくらいだから。
「幸福な人」とは、人よりも幸運に恵まれているわけではなく、自ら「幸せになる」と決め、「幸せでいることを選択している人」なのです。
周りの環境に振り回されず、自ら積極的に、幸運である要素を見つけていく。
つまり、努力している💪のです。
「うわ~」と反応するだけは簡単です。
大切なことは、自ら動き、働きかけること。絶対感謝を実践する😎ことです。
運は動から生まれます。
つまり幸運は、自ら積極的に行動することで生まれるのです。
メリットしかない絶対感謝。少しずつでいいので実践していきましょ~♪
最後までお読みいただきありがとうございました😊