テレビ、SNSを熱心に見ることは他人の人生を生きること

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テレビSNS

わらびです。

私はテレビもSNSも見ませんが、いろいろな人の話を聞いていると、多くの人が毎日何時間もテレビやSNSを見ているのだなと実感します。

総務省が2019年度に行った情報メディアの利用実態調査によると、テレビの各世代1日当たりの平均利用時間は平日が約2時間41分、休日が約3時間36分。

インターネットの1日当たりの平均利用時間は平日が約2時間6分、休日が2時間11分だそうです。

これを一週間で計算すると、テレビは約20時間37分 そしてネットは約14時間52分になります。

この時間をあなたはどう思うでしょうか。

私はちょっと多すぎると思います。

何故かと言うと、テレビやSNSに費やすほとんどの時間は無駄だからです。

テレビ、SNSを見ている間は私たちは何も経験していません。

テレビで蕎麦打ち体験の様子が流れていても、それを見ている自分は何も体験していないのです。

SNSで絶景の写真を見ていても、自分の目の前にあるのはパソコンやスマートフォンの液晶だけです。

何かを経験したり、見たりすることができているのは、そのテレビの出演者やSNSでその写真をアップしている人だけであり、それを見ている自分は何も経験していません。

楽しんでいるのは映像や写真の中の人であり、自分ではないのです。

お腹が空いたらグルメ番組を見るのか

例えば、あなたはお腹が空いた時、テレビのグルメ番組を見ようとするでしょうか。

おそらくしませんよね。

お腹が空いたら普通に何か食べるでしょう。

どうしてお腹が空いたのに、グルメ番組を見ずに実際に食べ物を食べるのか。

それは、グルメ番組で出演者が何かを食べている映像を見ても、自分のお腹が満たされないことを知っているからでしょう。

当たり前ですよね。

自分のお腹を満たしたいなら、自分が何かを食べなければいけない。

け・れ・ど!

こんな当たり前のことなのに、空腹以外のことになると見失ってしまっている人が実にたくさんいると私は感じています。

芸能人やSNSの中の人たちの動向ばかり熱心に観察していて、その人自身は何もしていない。

そんな人が多すぎます。

「だれが何を食べていた」「だれがどこに行っていた」

そんな話ばかり。

新聞を読まなくなってから、私は心がのびのびし、ほんとに快い気持ちでいます。人々は他の人のすることばかり気にしていて、自分の手近の義務を忘れがちです。

ゲーテ(ドイツの詩人、劇作家 / 1749~1832)

改めて言いますが、テレビやSNSで何か経験し、楽しんでいるのは、そのテレビの出演者やSNSの中の人だけなんです。

つまり、そんなテレビやSNSを熱心に見るということは”他人の人生を生きる”ということなのです。

自分の限られた人生という時間を他人に充ててしまっているのです。

そんなことしていていいのでしょうか。

というより、そんなことをしている時間が私たちにあるのでしょうか。

自分の時間は限られている

人生は一度きりです。

そしていつまで自分の人生が続いているのかは分かりません。

自分の人生が終わるのが60年後かもしれないし、20年後かもしれないし、1年後かもしれない、もしかしたら明日かもしれない。

時間はお金では買えません。

どんなにお金があっても、自分に与えられた人生という時間を買って延ばすことはできないのです。

そんな限られた貴重な時間を、自分に使わず、他人に使うなんてものすごく勿体ないことだと思いませんか。

サイクリングに興味があって、サイクリング番組や動画ばかり見ているのなら、実際に自分がサイクリングしてみましょう。

登山番組や動画ばかり見ているのなら、自分で山に登ってみましょう。

旅番組が好きなら、自分が旅にでましょう。

自分に与えられた人生という時間、もっと自分に使いませんか。

自分が体験すること 自分の人生を生きること

テレビやSNSを見ている間、実際に経験値を積んでいるのは自分ではなく、テレビの出演者やSNSの中の人です。

テレビ出演者やSNSの中の人は着々と経験値を積んでレベルアップしていますが、それを見ている自分は経験値ゼロで停滞しているのです。

誰かが自分の代わりに筋トレしたからといって、自分の筋肉が大きくならないのと同じように、自分が今までの自分より成長したいなら、楽しみたいのなら、自分で行動して経験をしなければなりません。

空腹の場合はこれが出来ているのに、どうしてそれ以外のことは同じようにしないのか。

それは、人間は楽なことを選択したがる生き物だから。

先程の空腹の例の場合、空腹を放っておいてグルメ番組を見ることを選択すると、ますます空腹度が増し自分が辛くなります。だから実際に自分が何かを食べるという行動を起こす。

けれど、サイクリングしたり、登山したり、旅に出たりするということは、大抵の場合ちょっとした苦労を要します。

計画を立てたり、準備したり、暑い中、寒い中行動したり・・・。

あぁ・・・なんだか考えただけでも大変そう・・・。

だから、テレビや動画に逃げてしまうのです。

テレビをつければ、自分は何もしなくても色々な映像を見せてくれます。

楽です。

この楽さが、一週間の平均利用時間:テレビ約20時間37分 ネット約14時間52分という結果につながっています。

でも自分の限られた人生、そんな映像や写真という偽物だけで終わってしまっていいのでしょうか。

実際には自分はこれといって何も経験せずに(経験値ゼロの状態で)人生が終わってしまった・・・。

それで、最期満足できますか?

テレビやSNSを見るのは、インスピレーションを得たり、モチベーション上げたりするためだけにとどめるべきです。

テレビやSNSを見てインスピレーションやモチベーションを得たら、実際に行動に移しましょう。

他人が何かをやっていることを見るより、自分が何かをやってみる。

自分の人生という貴重な時間、自分に使ってあげましょう。

テレビやSNSばかりを熱心に見ることは他人の人生を生きることです。

私たちはまず自分の人生を生きる必要があります。

明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?
あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?

チェ・ゲバラ(アルゼンチン生まれの政治家、革命家 / 1928~1967)
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