わらびです。
今回は私が小さい頃やっていたゲーム「ゼルダの伝説 時のオカリナ」の謎の遊び方について、お話したいと思います。
私がやっていた「時のオカリナ」の謎の遊び方・・・
それはズバリ「ゴシップストーン巡り」です。
ゴシップストーン巡りとは
「えっ??」という声が聞こえてきそうなので知らない人のために簡単に説明すると、
「ゴシップストーン巡り」とは、ゲーム「ゼルダの伝説 時のオカリナ」の世界に存在するあらゆる場所のゴシップストーンを巡ることです。
ちなみに「ゴシップストーン」とは↓のこと、
ハイラル各地に点在する不思議な石像で約40個程あります。
大きな目(シーカー族のシンボル)が特徴的で、見つめていると心の中を見透かされそうな気持ちになります。
そしてこの「ゴシップストーン巡り」を極めると、あらゆる煩悩が消えるとウワサされて・・・
いません。
別にゲームクリアにゴシップストーンなんて全く関係ありません!
それなのに私は何故かこの怪しすぎる(そしてちょっと不気味な)ゴシップストーンに惹かれ、ゲームクリアなんてそっちのけで彼らを巡っていたのです。
ゴシップストーン巡りを行ったきっかけ
何故「ゴシップストーン巡り」を行うことにしたのか。
それには、ちゃんとした?きっかけがあるのです。
小さい頃の私は最初ゴシップストーンが怖かった。
だってこれですよ↓
ちょっと不気味じゃないですか。一つだけしか目がないし・・・。(まあ両目あっても怖そうだけど・・・)
これ、小さい子はけっこうみんな怖がると思うんですけど・・・どうなんでしょう?私は怖かったです。
そしてただでさえ外見が不気味で怖いのに、剣で叩くとギュビギュビギュビと小刻みに震えつつ「ボヨヨヨ~ン!!ただいま12:00です!」と現在時刻を告げる!
この光景を初めて見た時、私は唖然としました。
「えっ・・・なにこれ」と、意味不明すぎて完全に引いていました。
何回剣で叩いてもギュビギュビギュビと小刻みに震えて現在時刻を告げるだけ。
そもそも「ボヨヨヨ~ン!!」ってなに?
そういうキャラには見えないんだけど!!っていろいろ疑問が湧いてきていました。
疑問が湧いてくると、今までゴシップストーンに抱いていた恐怖心が怒りに変わってきました。
それからはゴシップストーンを見かけては、「これでもか」と剣で叩くように!
何度叩いても傷一つ付かず、痛そうにもせず、ただギュビギュビギュビと小刻みに震える様は、新たな恐怖心と怒りを生むだけでした。
この時点で既にゲームクリアはそっちのけで、ゴシップストーンを叩くことしかやっていませんでした。
そうして何日も、このゴシップストーンとの謎なやり取りが続き、ある日ようやく変化が訪れます。
ゴシップストーンをいつものように叩いていると「何もしてないのに叩かれてるのかわいそう」と思ったのです。(自分で叩いておきながら)
ただ見た目が不気味で怖いという理由だけで叩かれている。
そして叩かれても仕返しせず、逆に現在時刻を教えてくれる!
それに気づいた私は、なんだかものすごく自分のやってきたことが恥ずかしくなり、
そしてゴシップストーンがものすごい心の持ち主のように感じられたのです。
そうしてゴシップストーンは私の中で師匠という存在になりました。
「なにかこの師匠(ゴシップストーン)から学ばなければならない」そういう気持ちに駆られるようになったのです。
恐怖心から尊敬の気持ちに変わった私はあることに気がつきました。
それはゴシップストーンにとてもよく似たお面があること。
それは「まことの仮面」。
ゴシップストーンに似ているお面の名前が「まことの仮面」なんて、やっぱりゴシップストーンは「まこと(真)」であり、すごい存在なんだと思いました。
そして「まことの仮面」をつけた状態でゴシップストーンをチェックすると・・・
なんとウワサ話を教えてくれる!
ただギュビギュビギュビ言うだけと思っていたのに言葉を喋るなんて!!
なんだかゴシップストーンの仲間になれたような気がしてとても嬉しく、それから常時「まことの仮面」をつけてゴシップストーンを巡るようになったのです。
巡るだけでは満足しなかった
ゲームクリアそっちのけでゴシップストーンを巡っている時点で既に十分謎でしたが、私の謎行為はそれだけでは終わりませんでした。
あらゆるゴシップストーンを巡った私には、お気に入りのゴシップストーンスポットが出来てしまい・・・
そして師匠(ゴシップストーン)から学ぶためには、「自らもゴシップストーンになりきって同じ気持ちにならないといけない」と考えるように!
その結果どうしたのかというと・・・
まことの仮面をつけた状態でお気に入りのゴシップストーンの隣にしゃがみ続けるという非常に謎すぎる行為をするようになりました。
ただひたすらゴシップストーンの隣にしゃがみ続けるだけ!
自分でも意味不明!!
でも当時の私にとっては別に意味不明の行為ではありませんでした。
真面目にやっていたのです。
ゲーム内でいくつもの夜をお気に入りのゴシップストーンと共に越え、私は完全にゴシップストーンになっていました。
そんな風に過ごしていたら、ある時、心の中が無であることに気がつきました。
雑念が無く、ただただ無なだけ、ゴシップストーンなだけ・・・。
そう、瞑想をしている時と同じ感覚です!
その時私は「これがゴシップストーンの感覚なんだ。自分もゴシップストーンの気持ちが分かった」と認識し、非常に謎すぎるゴシップストーン巡り&修行も終わりました。
ゴシップストーン巡りにはやっぱり効能が?
「ゴシップストーン巡り」なんて自分で話していても謎すぎるし、まして「お気に入りのゴシップストーンの隣でゴシップストーンになったつもりでしゃがみ続ける」ことも本当に可笑しすぎるのですが、(幸いにも?)これらの行為が全く時間のムダだったかというとそうでもありませんでした。
やり終えた時、心がスッキリしたんです。
今思えば、ゴシップストーンの隣にひたすらしゃがみ続けながら、呼吸にだけ集中して瞑想と同じような状態だったからなのかなと思います。
その頃の私は瞑想なんて全く知らなかったので、ゴシップストーン修行?で瞑想と同じ体験が出来ていたのは素晴らしいことです。
この体験からすると、やっぱりゴシップストーン巡りには煩悩がなくなる効能が・・・!?
実はゴシップストーンには他にも面白い秘密が隠されています。
剣で叩くだけでなく、他のアイテムを使うと・・・・・・
いろいろ試してみると面白いですよ!
それでは~。
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