同じ動きでも向きが変われば

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向きは重要。

何故なら同じ動きでも向きが変われば全く違う意味になるから。

その一番分かりやすい例を紹介します。

例えばイカ。

イカはこのように↓足を動かします。

動き1

なので、逆に言えばこの足の動きを見ただけでも、「あぁ、多分イカなんだろうな」と予想することができます。

動き2

しかし!

この動きが地面に対して垂直ではなく、次のように地面に対して水平だった場合は話が違ってきます。

動き3

同じ動きだけど90度向きが変わっています。

この場合は何の動きを表しているかというと・・・

そう、勘が鋭い人はもうお気づきですね。

巨人のドシンです!

巨人のドシンは、手を胸の前でクネクネ動かすことで地面をアゲ・サゲします。

何故巨人のドシンと言い切れるのかと言うと、イカは次のようには足を動かさないからです。

動き4

やっぱりイカの動きといったらこう↓

動き5

そして巨人のドシン。

動き6

なので、例えば「イカ」について話そうとしていたのに「イカ」という名前をど忘れしてしまったときに、なんとかイカを伝えようと胸の前で地面と水平にクネクネさせて「ほら、これだよ、これ・・・。こういう動きをする生き物・・・」と言っても、「巨人のドシンのマネをしている」と思われるのがオチです。

動き7

イカと巨人のドシン、とても大きな違いです。

このように、世の中には同じ動きでも向きが変われば全く異なる意味になるものがあります。

だから向きは重要なのです。

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