夏!夏といったらスタミナ!スタミナといったらニンニク!!ということで、今回はにんにく醤油漬けの作り方を紹介します。
にんにく醤油漬けって市販のものを買おうとすると意外と高かったり、値段の割には量が少なかったり・粒が小さかったり・・・そして何より添加物が気になる!
でも手作りすれば、美味しい無添加のにんにく醤油漬けが作れてしまいます!
用意するもの
- にんにく ・・・たくさん
- 瓶 ・・・消毒済みのもの
- 醤油 ・・・無添加のもの
- みりん ・・・無添加のもの
- 鷹の爪 ・・・1本
にんにく醤油漬けの作り方
①にんにくを剥く
大量のにんにくを地道に剥いていきます。
この工程が一番時間がかかります。
とにかく地道です。
私は初めて作ったときは一瓶分のにんにくを剥くのに軽く1時間かかりました。
1時間にんにくの皮を剥き続けるんですよ!?
本当に地味だし、首が痛くなってきます。
当然手にはにんにくの臭いがつきます。
あなたはこれだけのにんにくの皮の山を見た事がありますか?
これだけの皮を目の当たりにすると、これで枕でも作りたくなります。
「にんにくの醤油漬け大好き~♪一日に何粒も食べたい♪」とか作ったこともないのに言うような呑気な人には、是非一から自分で作ってみて欲しいです。
あの一粒にどれだけの苦労がかかっているのか身をもって感じて欲しいと思います。
②水の量を測る
剥いたにんにくを全部瓶の中にいれます。
そうしたら、そのまま瓶の中に水をいれます。
なみなみ水をいれたら、軽量カップ等に水を流しいれて量を測ります。
今回測ってみたら約240mlでした。
要するに、この量の漬けダレを作ると良いのです。
この記事では分かりやすさを重視して240mlで作っていきますが、実際は蒸発することも考えて少し多め260mlくらい作ると良いです。
③にんにくを熱湯につける
タレを作る前に、にんにくに軽く火を通しておきます。
鍋に水を1リットル程入れ沸騰させます。
沸騰したら火を止めて、そのお湯の中ににんにくを全て入れて40分程おきます。
こうすることで歯ごたえを残しつつ、タレを染み込みやすくします。
40分経ったら、ザルにあげ水気をよく切っておきましょう。
④漬けダレを作る
いよいよ漬けダレ作りですが、この作り方はとても自由です。
「醤油+みりん+砂糖」で作っても良いですし、「醤油+みりん」、「醤油のみ」で作っても構いません。
傾向としてはみりん・砂糖を多く入れれば入れる程タレが甘くなります。
私はいつも「醤油+みりん」で作っています。
そして、問題の割合ですがこれも自由です。
私は大体5:1くらいの割合で作っています。
今回は漬けダレの量は全部で240mlなので、この割合でいくと醤油200ml、みりん40mlですね。
ここらへんは何度も作って好みの割合を見つけてみてください。
醤油とみりんを鍋に入れたら、火をつけて一煮立ちさせます。
一煮立ちさせたら火を消してください。
⑤漬けダレを入れて完成
瓶の中に、水気を取ったにんにくを入れ、その中に熱々の漬けダレを注ぎます。
ここで私は鷹の爪を1本ほど入れます。
粗熱が取れたら蓋をして出来上がりです。
保存場所は冷蔵庫で1年保存出来ます。
2週間くらい寝かせたら、食べごろです。
漬けダレは冷奴にかけたり、普段の醤油代わりとして料理にも使えます。
少し大変だけど味は格別
にんにくの皮を剥くのにけっこう時間がかかってしまうため、気軽に作ることはできませんが味はそれだけの価値があります。
この味を知ってしまうと、わざわざお金を出して添加物入りの小さな粒のにんにく醤油を買おうとは思えなくなります。
それくらい市販のものとは桁違いに美味しいです。
なのでにんにく醤油好きの方は是非一度作ってみてください。
にんにくの醤油漬けズボラバージョン
もっと簡単に作りた~い!という方のために簡単バージョンも紹介します。
①皮を剥いたにんにくを清潔な瓶に入れていく。
②醤油を注いで最後に唐辛子を丸のままのせて出来上がり。
これだけです😂
こちらも二週間ほど寝かせたら食べ始められます。
簡単に出来てしまうので、いつも常備しておくといいです。
わたしも、最近はずっとこの方法で作っていますが、この方法でも十分美味しいです💕
お試しあれ😄
↓このにんにく醤油で燻製卵も作っちゃおう♪↓
📝関連記事<まだ買ってるの?燻製は簡単!スモークチーズと燻製卵の作り方>
↓辛党なら「青唐辛子の醤油漬け」も♪↓
📝関連記事<辛いものが好きなら青唐辛子の醤油漬けを作っておこう>